「命の正体がなんとなくわかったから聞いてほしい」というA君と
彼の話に疑問・質問や意見をぶつける聞き手側が繰り広げた
「命」と「自我」についての たぶんかみ合っていない激論(?)
これを傍観して私は「あること」に気が付いた。
もしかして、今まで重要なことを見過ごしてきたのかもしれない…
今、追っている(勝手に考察している)体験談はこちら
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"【閲覧注意】命の正体がなんとなくわかったから聞いてほしい"
(BBA行きつけの「不思議ネット」内の「不思議体験」カテ内にあります)
本日は、A君の「命の正体・命の素粒子」解説後の展開を追っていきます。
「人間以外の動物や虫けらの命は何なんや!?」
A君のこの発言
の後に、すかさず46番さんがツッコミをいれた。
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「それやと人間しか当てはまらんやんか
動物にも虫けらにも命はあるがそれは何や」
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これに対しA君はこう答える
『それは命の素粒子が人間より少なく結実しただけ
人間は何かしらんけど進化の過程で、
命の素粒子を多く集めることに成功したんだよ』
たぶん「命」と「自我」の話がごっちゃになっており
ふたりの話題の争点がずれている感じがする…BBAの個人的感想です。
A君がいう命の仕組み
「命の素粒子が集まれば集まるほど知的生命体が誕生し、
命の素粒子が一定数あつまると自我が生まれる構造になっている」
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自我=「私は生きてる」=”私たちが「命」と呼んで特別扱いしているもの”
の部分が周囲とのズレを生んでいるようだ。
私の推測でしかないですがA君は
「人間が自分の命を特別と思い込んでいるだけで、
他の生物となんら命に差はない」と思っているように感じる。
”すべては命の素粒子がどれだけ集まったかによる結果に過ぎない”
ってことをずっとこの後も言い続ているからね。
BBA的に重要なのは
人間以下の「命の素粒子数の生物」には自我が無い
と暗示されている部分
「自我のない赤ん坊の素粒子は少ないのか?」
この会話に、すかさず66番さんのツッコミが入る
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「それ完全に君の想像だよね?
じゃあ自我を持っていない赤ん坊は命の素粒子が少ないの?
死にかけでも自我があれば命の素粒子は多いの?
死にかけの老人よりも赤ん坊の方が
ワイには命の素粒子が多いように思えるが」
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これに対するA君のこたえは
「ぽっと生まれた俺の命は特別じゃなくて
命の素粒子が一定数あつまった結果にすぎないんだ」
この会話(やりとり)もなにやらうまくかみ合っていない気がする
※BBAの個人的な感想だけどね
「命の素粒子」と「生命力(エネルギー)」がごっちゃになっている??
A君の話によれば
- 命の素粒子が集まって、結果として命が誕生する
- 命の素粒子が集まれば集まるほど知的生命体が誕生する
- 命の素粒子が一定まで集まると自我が生まれる
- 人間以外の動物、植物、虫けら等生物は人間より命の素粒子が少ない
ということなので
人間として生まれたならば赤ちゃんでも老人でも
「人間として生まれ持った命の素粒子」は(増えることあっても)
減るってことはないんじゃないの??
でも66番さんの言いたい事もわかるんだよね。
「自我」で命を分けたことが話をややこしくしている気が…
とモヤモヤしていると
「自我」に対してツッコミをいれる人が登場!
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「自我ってそんなに大したもんじゃないぞ」
75番さんのこの華麗なツッコミ(?)に
更に他の人も続けてこう語る
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「最近の研究だと、自我が行動を決める前に
体が動いているってことがわかってきたらしいからな
自分じゃない、この体を操作している何かがあって
自意識ってのはその行動が決まった後に、
さも自分が決めたように錯覚しているものらしいね」
なるほど…
知的生命体=自我あり=特別な「命」と思い込んでる
というA君の説明部分が混乱を巻き起こしているのか??
A君もずっと何度も「特別じゃない」って言ってるけどなぁ(?-?)
でも、先に身体が動いてて後で自意識で納得しているって話
面白いわぁ 確かにそうだよね。
BBAの考察:本当に人間以外の生物に自我は無いのか?
「私」という存在の認識、
「私」と「他」という境界線を「自我」というなら
なんとなく他の動物にもある気がする。
そこに加えて「他」について
自分の感情や想いや推測で「こういうものだ」と
認識していくのは人間だけだと思う。
想念で世界に勝手に色を塗っていくのは人間だけだろうな、と。
なんとなくこの微妙にかみ合っていないけど
いいたいことわかるなぁ~って論争を傍観してて
「人間以外の生き物って、人間よりはるかに大きい全体意識でいきているのかも」
ということに気づかされはじめた私なのです。
「個にして全、全にして個」って世界観でみんな生きている気がしてきた。
自分が生きることと、地球や宇宙全体の命の一部であることが
感覚的に「同じ」域まできているから、そっちの生物のが知的生命体じゃない?!
人間以外の生物・生命体が
もっと自然に「全体で1つ」意識あるとしたら
私たちはとんでもないモノを失ってしまっているのかも。
いろいろなところで
面白い話し合いがなされているんだなぁ
この後、A君は「希望を1つ書くとするなら」と語りはじめる。
それは、また次回に。