どうして世の中便利になっているはずなのに
どんどん忙しく時間も心もお金の余裕もなくなって
社会がイライラ・ピリピリしているのか??
その疑問の答えが見えてきました。
なるほど、90年代・バブル崩壊後~
企業・経営者側の意識が変わり
更に外資系コンサルティングファームやMBA取得者の影響で
人と金を転がしての錬金術が・・・
要は企業・経営者側が
「人件費も税金もできるだけ払いたくない」意識がより強くなり
アメリカ式の違法ではないが倫理的に真っ黒のグレーな方法で可能になった。
人件費(従業員の給料)は減らされ
国に入る法人税も減らされている
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それでも政府は経済政策により「景気はいい」とする
その分の税金負担は個人へ向けられる
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個人の収入は増えない・減る現状の中
税金や社会保障など国へ払う金額は増えていくわけね
そこにきて
将来のお金の不安をさらに煽る人たちがネットに登場して
情報と人と金を転がして更に搾取している中で
SNSなんかの「稼いでいます」「成功してます」「キラキラ生活」
アピールがまた人々の「将来不安&お金の恐怖」を煽って
経済的「成功者」と「敗者」が二極化しているイメージを植え付けているのかぁ。
人の不安や恐怖を儲けの種としている人は多い。
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そして不安と恐怖が大きくさせられた社会は
みんながイライラして攻撃的になるのかぁ・・
1本の流れが見えた。
私なりにすごく腑に落ちた。
この流れを理解するまでに通った道
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父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。
- 作者:ヤニス・バルファキス
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2019/03/07
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
あとまだ関連書籍はあるのですが
とりあえず絶対読んだ方がいいものだけを貼っておきました。
恐ろしいのは
こういった現状や
このままでは日本の労働力が弱り倒れていくだけ
とわかっていながら
こうなるようにor こうなってもいい
として進めている力ある人達がいるってことですな。
イライラした社会で本来は協力すべき日本経済の仲間なのに
攻撃し合ってつぶし合っていては「あかん!」と強く思うわけです。
故に「日本人が日本を楽しんで内需拡大」
「本当にいいモノを紹介し合う」ってのを
このブログで細々とですがやっていこうと思います。
「面白い」「こりゃいい」ってモノをどんどんみつけていこっと。
とりあえず本をたくさん読むことと
良質なドキュメンタリーをたくさん見て世界を知ることは
無駄になることがないのでおすすめです。
ここから更にまた話は進みます。
今、昔からの領土取り(奪う)のプロたちは
物質世界から情報空間へとその触手をのばしているので
そこまで私の根気が続けば書いていこうと思います。
私のように「なんでこうなった?」という疑問をもった方に
少しでも役立つ情報になったらいいなぁ・・
では、また~☆