「金融の黒魔術②」の続き
市場経済の成長⇒人々の借金のイメージ変化⇒未来の価値を現在に引っ張ってくる荒業
と、みてきまして~本日の「テーマ」こちら
【問題】
銀行が人々に貸す「お金」はどこから持ってきているのでしょうか?
無知BBAの「世界経済を知る」為の1冊がこちら
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こちらを再読し、できるだけ図解でノートにまとめる挑戦中
その手書きノートで理解したことを
更にコンパクトにまとめてみます(これが難しい)
銀行がお金を預かりお金を貸す仕組み
無知BBAの中の銀行のシステムはこうでした…
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預金者からお金を預かる⇒銀行は預金として集まったお金を⇒貸付て利子を得る
基本的にはこうしたお金の流れだと思っておりました(~~;)
ことろが、我が世界経済学びの書
父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。
によると“最初はこれが銀行の仕事だったが、今は違う”という。
まーそんな予感もしていた
だって、倒産や自己破産の借金棒引きでの損を
銀行がかぶり続けて平気なのもおかしいし…何かあるとは思っていた。
その疑問がだんだんと解けていきます。
現在の銀行がお金を貸す仕組み
ここから、銀行の魔法が炸裂していきますので
慌てずに「金融の黒魔術」シリーズに最後までお付き合いください。
では、現在はどういったシステムになっているのか?
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このように未来を覗いてチャンスを掴んだBBAが
銀行に理由を説明して借金を申請すると
銀行は「その可能性=未来の交換価値」に対して
お金をBBAに貸してくれます。
んで、このお金はどこから出てきたお金かと言うと…
経済学者でもあるヤニス氏によれば「魔法のようにパッと出す」とのこと
(@。@;)!!!
※後々もっとわかりやすい解説につながってまいります
とにかく、預金で預かった金が貸す金の真の正体ではないらしいと心にφ(..)メモメモを
実際にどういう魔法(作業)かというと
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銀行員が銀行端末の操作でBBAの口座残高を電子的に増やすだけ!
「5,000万円入金」って操作するだけ
「現在」という縛りがないため可能な魔法
銀行は「現在の交換価値を貸すだけではない」⇐ポイント!
経済学者の中にはこういった危機感を感じている人も…
※「経済学者」という存在も市場経済の黒魔術の魔術師側の可能性もあるけどね
「未来の交換価値」にも手を伸ばしているので
銀行は時空を超えて金をパッと出せるのです。
そして更にこの時空を超えた錬金術が表向きは「整った形」になり
銀行が損をしない方法が生み出されたのです!!
ここから、話は壮大な金融魔法冒険物語になっていくよ(^^;)
では、金と数字の魔術師の華麗なる魔法を
次回からたっぷりお届けしていきたいと思います。
では、また~☆