未来の交換価値をグイッと現在に持ってくるため
「現在という縛りが無いので、いくらでもお金を貸すことが可能に」
という魔術の第一ステップに続きまして~今回の魔術はすごいで!
「銀行が損をしない方法」これが今回みていく魔術第二です。
市場経済・世界経済の成り立ちから「知る」に挑むBBAの参考書
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詳しくはこちらをどうぞ!
わかりやすく、面白くかかれているのでおすすめ。
BBAが「知った」ことをできるだけ図解・イラストにより
4コマ漫画くらいのコンパクトさにまとめていく
アウトプットチャレンジなのです。
一昔前:銀行は「返済できる」確信がないとお金を貸さなかった
まー当然ですよね。
昔はこういった金貸し業だったわけですから。
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※BBAは今でも基本こうだと思っておりました…(汗っ)
未来の交換価値を現在に持ってきて、現在という縛りが無くなり
いくらでもお金を貸すことが可能になっても
未来から無理やり現在に持ってきた価値を
ちゃんとその時が来たら返せるように、
“時空を歪めない”ように銀行は気を付けていた。
1920年代ごろから金融の歯車が狂いだす
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急激な市場経済の成長を支えるため
借金の額が爆発的に増大…
銀行は「貸した金を返してもらえない」不安を抱えるが
経済の成長に「借金」は欠かせない…
そこで編み出された「銀行が損をしない錬金術」
銀行がBBAに貸した5000万円の債権を
小分けにして投資家に売りはじめたのだ!
この錬金術のおかげで
銀行は損ぜず金を貸すことができ、利益も確保!
もしBBAの事業が失敗して破産しても
損をするのは債権を買った投資家だけなのだ。
すごーい、金の力技だぜ~
取引場になって手数料とってる方が確実にもうかるもんね。
あとは金が余っている人の金を「金を借りたい人」に貸すだけさ。
未来の補てんに現在「金を余らしている人」の金まで
引っ張ってくることに成功や!
これで本当に大丈夫なのか?
もう銀行のひとり勝ちですや~ん。
時空を超えてやりたい放題ですや~ん。
これでいいのか?
これで本当に大丈夫なのか?
と、いう疑問湧きますよね。
この疑問につて次回追っていきます。
だんだんと魔法が「黒魔術」の黒さが濃くなっていくよ。
では、また~☆