金融の黒魔術が行き過ぎて、
無理やり引っ張ってきた未来の価値…思い描いていた未来が来ないとわかると
社会経済にどんな影響が出るのか?
更に細かく、住宅ローンについても見ていこうと思います。
無知を自覚するBBAが
経済をゼロから学び直すために選んで、よかった1冊がこちら
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理解を深めるため
デキるだけ、図解で理解できるよう努めております。
1枚の絵やイラストのように覚えたいのです。
では、学びのノート整理を以下に
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経済の成長と破綻をもたらす「借金」
産業革命以降
凄い勢いで成長する経済を支えるため
爆発的に借金も増加した。
未来から前借りした価値が爆発的に増加したのだ。
そのため「経済は成長し続けなければならない」状態になり
借金は経済に必要不可欠度を更に増した。
借金が無ければ⇒利益も生まれない
利益が生まれなければ⇒余剰もない
しかし、この借金の経済への作用は
全く逆の作用をもたらすこともある。
利益と富をもたらすこの仕組みは
「社会が借金漬けになり、思っていた未来が実現できないとわかると」
逆に働く。
金融危機と破綻をもたらすのだ!
※+で金融の黒魔術⑥を参照
金融危機の後の負のスパイラル
金融危機の後にくるのは
「恐ろしい」不況⇒経済の負のスパイラル
「明るい未来」を信じていた時の
経済を前に進めていた循環プロセスが逆方向に回転しはじめる。
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経済の負のスパイラルへ
不況と住宅ローン
借金への意識が変わり
金融機関が巨大な力を持つようになると
「起業家」だけではなく、
一般家庭にもどんどん「借金」をさせるよう社会が動きはじめた。
- 自動車ローン
- 教育ローン
- 住宅ローン
などなど大きな価値を得るために
「借金するのは当たり前」という感覚に…
特に大きな借金「住宅ローン」の場合
金融の黒魔術がまねく副作用が大きい。
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不況になり
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住宅ローンが返せない人が増える
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住宅は銀行に差し押さえられ、競売にかけられる
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売り出される家が市場にあふれ
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数多くの空き家が溢れ
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住宅価格は崩壊する
金融の黒魔術のツケが社会を襲う
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金融の黒魔術のツケは
社会全体に襲い掛かってくる。
誰もがその副作用に襲われる。
貧乏な人や無実の人にも。
こうなった社会・経済を誰が救ってくれるのか?
何とかしないと!!
そこで登場するのが「国家」と「中央銀行」です。
【金融の黒魔術⑧へ続く】
では、また~☆