ブログには書いていませんでしたが
毎日自分の体調を東洋医学の観点からチェックして微調整を続けております。
「140才まで生きるBBAの挑戦」は続行中さっ
本日から本格的に長生き習慣を手に入れるため
「薬膳への道」をスタートさせたいと思います。
こちらの本を読んで、だいぶ人間の体の仕組みやバランスがわかってきた。
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「無知なBBA知るを楽しむ」が趣味で楽しみなので
できるだけ得た知識を図やイラストでまとめていきたいと思います。
理解をより深めるためにもφ(..)メモメモを整理
ついつい体調不良があると「市販薬」に頼ってしまい
症状を抑え応急処置のまま突っ走る人生におさらばすべく
「食」を持って体を整える術を身に着けるぞ!
今別件で「大麻 悪魔のハーブ」まとめも書いていますが
いずれは「市販薬」についても、面白い話を1つかきたいと思います(^^)
生薬の効能はどう発見されたのか?
人間が生命を維持する為に重要な「気・血・津液」
それらを体内で作り、循環させるために
人が外部から体内に取り入れているのは「空気」と「飲食物」でしたよね。
食物は人の体の「健康」状態に大きく影響を及ぼすということは想像できます。
そして人間が口にする自然界の動植物・鉱物が
人体にどんな影響を及ぼすかが研究されるようになったのです。
BBAも尊敬している
中国最古の薬物学の書「神農本草経」を記した神農
神農の生薬の効果の研究の仕方
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“あらゆる草木を自ら毒味してしらべ、
時にはその毒にあたったりしながら”
365種類の生薬を効能別に分類、まとめあげたのです(;;)
その研究は神農からはじまり、今も続いているのです。
生薬研究の歴史は深い
「神農本草経」が書かれた時代は
奏・前漢時代ということなので
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「神農本草経」の知識が長年にわたり多くの人々に利用され
更に情報が蓄積され磨かれ今も活用されているわけです。
2000年以上にわたりとんでもなく多くの人びとの経験が育んだ叡智やで!
生薬の原点は外観からの発想
ここ、薬膳を生活にとりいれる上でも重要な部分です。
「生薬」は複雑だけど、難しいわけではない!
ちゃんと勉強していくと非常に深い世界なのですが
四季の変化にとんだ日本に生きる我々には
生薬に対する「感覚」の基本が備わっているのです!
東洋医学の本を読んでいてずーっと感じていたこと。
“感覚でわかる”部分がけっこうあるんですよ。
生薬の効果の見分け方は
食物の人間の体への影響の考え方にも通じる。
その見分け方の第一歩は「ここ」からなのです。
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外観からの連想!
色・形・硬さ・重さ・触った感触など
更に私たちが食物に持つ知識を加えると
かなり影響の方向性が見えてくる。
味・産地の環境・収穫時期・などなどを加味
もちろん「生薬」と呼ばれるためには
そこから更に
研究を繰り返すのですが
「自分が日常で口にする飲食物」について考える時
観察+五感+知識をフル活用する習慣を身に着けると
「健康な身体を維持する食事」を自然ととれるようになるはず(^^)
何が言いたいかというと、
私たちは食の重要性も生薬の知恵のベースとなる感覚も
すでに先祖たちが遺伝子に刻んでくれているから
少し学ぶとグーンと活用できるよ…って話でした。
しかもその効果は研究期間2000年以上!で、現在も進行中
次回から更にググッと生薬・漢方の世界を覗いていこうと思います。
では、また~☆