海外キッズドラマ「ゴーティマーギボン シーズン2」を観ていたら
メルがレンジャーに言ったセリフがすごい胸に刺さった・・・。
人の好さを都合よく利用されているレンジャーに向かって
彼を心配するメルが言った言葉。
日常英語の勉強にと見始めた海外キッズドラマですが
「ゴーティマー・ギボン」を見続けてわかったことは
なかなか人生哲学的なことを主人公と一緒に学べるドラマなのです。
冒頭のゴーティマーのひとり語りと
エンディングの語りが対になっているので
そこも注目してほしい。
◆シーズン2 第2話「レンジャーと白熱の決勝戦」
◆「レンジャーと白熱の決勝戦」あらすじ
13歳8年生となったレンジャー。
バスケが大好きなレンジャーは
背が小さく体が小さいという不利な点を持ちながらも
情熱とバスケ愛と愛嬌で念願のバスケ部入部に成功。
試合では毎回ベンチに座ったまま(;;)
ある偶然の出来事がきっかっけでチームの勝利のお守り的な扱いを
受けるようになりチームメイトやコーチから頭を撫でられるようになる。
いつも頭髪がボサボサで
静電気をためまくり
電気人間になってしまったレンジャーを
心配するメルとゴーティマー。
科学好きなメルがレンジャーの帯電量を調べた結果
「これ以上いくと感電死しちゃう!」と焦るメル。
メルの忠告に従って一度は「もう頭をなでないでほしい」と
訴えたレンジャーですがチームの優勝のために
レンジャーを言いくるめて勝利のマスコット扱いして
頭をなでまくるバスケ部部員たち。
結局、決勝戦には出られるようにしてくれるという
言葉を信じたレンジャー。
バスケの決勝戦はどうなるのか?
レンジャーはどうなったのか?
ドラマで観てみてね~
レンジャーを心配するメルが彼に言った言葉
「感電死の危険がある」って言ってるのに
言いくるめられチームの幸運のお守りを演じるレンジャー。
そんなレンジャーに対してメルが言った言葉
↓
「レンジャー、あなたはとても優しい心を持っている」
「友達なら、あなたの優しさを利用したりしない」
なんかすげー心に刺さったこのメルの言葉。
テレビで観た:実録婚活詐欺男
そういえば最近みたテレビ番組の中で
「結婚相談所に登録して婚活女性から金を騙し取る詐欺師の男」を
依頼人と弁護士と探偵と番組で追い詰めるドキュメンタリーがあった。
この詐欺師の男がターゲットに選ぶのも
「優しい女性」なのだ。
困っていると泣きつけば何とかして助けようをしてくれる女性を狙うのだ。
自称:年収2000万円の会社経営者のこの男は
結婚相談所で出会った5人の女性達から数千万円騙し取っていたのだ。
番組に助けを求めてきた40代看護師さんは
彼に泣きつかれ1200万円もの金を借金して彼に貸している。
男の嘘を信じて自分が持つ金以上に借金までして
彼を救おうとしたのだ・・・。
メルの言葉はこういった優しい人にも届くといいな。
あなたを大切に思う人なら、
あなたの優しさを利用するようなことはしない!
驚くことに
男は日々の贅沢とパチンコで
彼女たちから巻き上げた金は
全部使ってしまい残っていないそうだ・・・。
希望や期待に目を輝かせるとき、見失ってしまうもの
周囲への期待や
先の希望に目を輝かせるとき
大事なモノを見失いがちだ・・・とゴーティマーが
エンディングで語っている。
ゴーティマーがその先に何を語ったか?
なかなか重要なことをつぶやいているので
是非一度きいてみて欲しい。
では、また~☆