言い方を変えますと、
「日本は国連を信用・信頼していいのか?」
「国連」という組織に対し、日本人は皆 ”国際会議の場”としてクリーンなイメージを持っているのではないでしょうか?
国連=世界会議(なんなら世界政府に近い)イメージが漠然とあるのではないでしょうか。
加えて、日本人は「国連」に対し「世界の”正しき”調整・調停役」のイメージと期待をもっている…としたら、ちょっと立ち止まって「本当にそうなのか?」考え、調べて欲しいと思います。
コロナ禍で話題になった「WHO」も国連の組織ですしね。
私が読んでいる「腹黒い世界の常識」の第四章はまるまる「国連」を扱っております。
んで、「前がき」の段階で第四章について「こう」書かれているのです。
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第四章は「国連」である。日本ではいまだに国連崇拝が根強い。
国連機関からの脱退や拠出金停止というと、重大犯罪をそそのかされたかの如く、即座に怒りをもって拒絶反応を示す政治家がほとんどである。しかしアメリカでは、「国際派」のオバマ政権ですら一部の国連拠出金を止めている。
国連人権理事会は人権蹂躙をもみ消すための機関、というと「まさか」という人も多いだろう。しかし、事実であり、しかも構造的に改革不可能である。同様に「安保理改革」も、国連憲章の規定を変える形のものはできない。いずれも頭にいれておきたい国際常識である。
腹黒い世界の常識より
”いずれも頭にいれておきたい国際常識である”
と、いう部分をしっかり受け止めねばなりません。
今の人権運動的な社会の波⇒「多様性」や「ポリコレ」の波や反日プロパガンダや抗日活動の波の大本と同じでは⁉なんて気がしてきますよね。
”本来問われるべき人権問題”の方に皆の意識を向けないように、国際的な人権問題・人権運動の波を起こして視線をずらしている…のでは。
んで、国連が「世界の政府・世界の正義」として機能しているかという点において⇒同書にあった「こちらの一文」をご覧ください。
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【複数の独裁国家から金銭を受け取る】
2022年5月、国際連合人権理事会の下で実態調査や報告に当たる特別報告者アリーナ・ドゥハン(ベラルーシ国立大学教授)が、中国からの20万ドルをはじめ、複数の独裁国家から金銭を受け取っていたと国際監視団体UNウオッチが糾弾し、問題になった。
驚くべきことに、この事件に驚くべきことは何一つない。国連という組織の本質に由来する構造的な癒着である。まずはファクトを追っていこう。
腹黒い世界の常識より
この「独裁国家からの賄賂」は国連の当たり前になっており、国連の調査報告というのは賄賂により独裁国家に有利なものへと捏造されているというわけだ。。(最悪!)
こういったことが世界中で横行しているんじゃなかろうか。
人も組織も「金に弱い」、金を充分に持っていても「金に弱い」というか
”人も組織も金で如何様にも動かせる”ということでしょう。
ここで問わねばなりません、『そこに正義はあるんか?』と。
日本は、律儀に国際社会に対し仁義を尽くしていますが、もういいんじゃないっすかね。みんなずる賢い奴らの集まりじゃん。
今後もより深く「国連」を見つめ、日本と国連の関係を考えてゆきたいと思います。
日本はあらゆる国際組織のATMにされて、そのくせ雑に扱われてる…気がしてならない。
(つづく)