プロ独女のライフハックブログ

BBA独女みつまるが「今」気になることを追いかけ綴る人生冒険日記

【日本の精神:人の道】人間の本質②人間と世界の「三重の結び」

人間と、その人間を取り巻く世界がどのように結びついているか?

考えたことありますか。

ということで「古神道」が示す「神の道」やトートが説く「光の道」、植芝盛平氏が体験したという黄金体験とそこにある「神人合一の境地」などが最終的には皆同じ道を指しているようなので、その「真理への道」を進んでいきましょう~

 

人間社会、我々が見ている(=見せられている)世界は腹黒い意図に基づいた「嘘・捏造」ばかりでできていますからね。

人が本来目を向けるべきは「真理の道」のはず。

 

人間は「世界=自分をとりまく世界」を、自分との関係において考察し「感情⇒判断⇒認識」を通して、現実世界を認識しているって前回触れました。

その認識活動の中で、ヒトは多くの誤謬にさらされており、それが人生に不幸をもたらしているってことも。

 

本日はその「世界認識=現実世界と人(私)の関り」の続きです。

 

シュタイナー曰く、人間は単純に「一つの仕方」と結びついているのではなく、

『三重の仕方で世界と結びついている』のだそうです。

(※誤謬に振り回されないためにも、この自覚が大事)

 

  1. 感覚(知覚)
  2. 印象(感受)
  3. 神的な態度で真理を見る目(霊)

人間は「外界とその対象」に対し、この三重の仕方で「むすび」ついている。

※むすび⇒結び・産巣日霊

三重の仕方で「自分から見える世界・自分を取り巻く世界」と結びついているということを言い換えると

”「世界」は人間に対して三重の仕方で現れる”ということ。

さらに、この真実は『人間の本質の三側面の現れ』でもある、という。

 

人間の本質の三つの側面⇒体・魂・霊

 

このことを踏まえて、今、自分から見える世界を観察してみてください。

3つのムスビ…しめ縄の形が何を示しているのか、一度考えてみてほしい。

神棚の里 しめ縄 (2尺) RSL

神棚の里 しめ縄 (2尺) RSL

 

古神道、神事・祭事に示される「形・形状・構造」には深い意味と叡智が込められている。

 

世界を見るときに”「外界とその対象」が私に何を開示しているか?”を考える癖をつけると第三の眼が開くと思われますぞ。

 

(つづく)

 

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