久しぶりに見て、ラストに衝撃受けた!!
【映画アリス・イン・ワンダーランド~感想】
王政に見せかけた「赤の女王の恐怖政治(軍事独裁政権)」vs民衆に慕われている白の女王との長き戦いの終わりの話だった!!
それに加えてラストの衝撃!
アリスが「アン」と赤の女王側に呼ばれていたのも、英国貿易商+英国貴族のアリスが商売の新天地として「中国」を指さすのも、全部つなげると「アン=ア〇ン」の暗示じゃないかって思えちゃうんですけどっ
アリス=アン=アヘン=夢見がち⇒幻想⇒幻覚症状、って暗示だったりして(怖)
ということに加えて、
赤の女王も白の女王も「ワンダーランドの王族」であって、王位継承者なわけですが、その両女王軍の闘い=「戦争(内戦?)」シーンで登場する兵士が!!
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赤の女王=トランプの兵隊軍
白の女王=チェスの兵隊軍
なんですけど…これも「戦争の実態=権力者によるゲーム」って暗示(示唆)じゃないの!?
と、あのラストのせいで色々なことが気になってきて、脳が思考を止めてくれません。
赤の(女王の)軍事独裁政権‥
を打ち破る「白の(女王率いる)自由国家」の描写のなかで「白の城と桜並木」というとても美しいシーンが出てくるんですよね、初見の時は「日本の桜の美が世界に認められてるわ~」くらいにしか思っていなかったんですけど…今のこの「赤vs白」の構図からすると意味深に思えてなりません。
この戦いの救世主が「青のドレスの英国貴族少女」なわけです。
ほほ~やっぱ相当意図的でしょ、この映画!
ということで心のざわつきが凄い映画です。