「裏切りのサーカス」より、明快でスッキリするわぁ~
【映画 RONIN~感想】
2度目だけど~新鮮な気持ちで観られた~(記憶がおぼろげだった…)
んで、誰がこの取引・騒動の中心にいるかを推理しながら観ていくわけですが
結構わかりやすかった~「裏切りのサーカス」とかより超スッキリ爽快っす。
まー基本、裏社会では「誰も信用しない」が一番最適解だとおもわれますが、
そんな中でも、組織を離れ一人で活動する浪人的な元工作員たちは「大勢のみえない敵たち」を相手に生きぬくのも大変なわけですから、プロ同士時には手を組んで「チーム」で仕事に挑むわけです。
金の為だけに即席チームが結成され「仕事」に挑むわけですが、「闇」を相手に仕事する「闇の任務」ですからリスクが超高め!
ということで「誰を信用するか」よりも「チームないで誰を信頼するか」の見極めが超重要なわけです。そのことをこの映画が教えてくれている。
加えて、自分が信頼できるとした人物から「自分も信頼してもらえるだけの素質」をもっていなければならないってことも教えてくれる。
その点でいうと、初っ端からデニーロの玄人っぷり・現役感バリバリなのが突出してた!だから、自分の視点(観察眼)をほぼデニーロに固定できたので 物語の世界の理解がしやすかった~監督サンキュー
古い街の狭い道でのカーチェイスも都市部でのカーチェイスも非常にリアリティがあって見ごたえありました~ワイスピとか超人・CGパワープレイ感あるけど、まじこの映画は「超リアルなカーチェイス」って感じっす。
メインの二台以外にも「まきこまれる一般車」を運転する、それぞれの「プロのドライバー」さんたちの職人技に拍手です。
車ってここまで自由に動かせるんか~