初代の創造力がやっぱずば抜けている!
【映画 ジュラシックパーク~感想】
やはり、スピルバーグ監督は映像、映画の天才や~
この映画を見ていると、自分も「あの時間」ずっとジュラシックパーク内にいたような臨場感と緊張感がある!!
一場面、一場面ごとにどれもがよくデキているし
あの物語の中で「必要な処」だけを充分に、そして存分にリアルに映像化している。
映画ジョーズと同じように、スピルバーグ監督は社会派な問題・自然に対する人間の傲慢さを映画を通してきちんと描き、問題提議し続けているのではないでしょうか?
この映画も「蘇った恐竜」そこに在る技術や再現度に注目が集まってましたが、実際にじっくり見ると「恐竜vs人間」ではなく、「人間達のドラマ」ですよね。
生命はどんな状況・環境化でも「支配・制限された」状態から「自由」を求め、必ずその道を見つけか作り出す…というあのセリフは、主人公の「子供嫌いな博士」の変化を言い表していいたように思います。
自然は人間にはコントロールされないし、人間がどんなに科学や技術で自然をコントロールしようとしても一時的には人間の思い通りになるとしても、必ず大きな力で『あるべき姿』への道を拓くわけです。そうだと私も思うております。
めっちゃ面白かった~
これが1993年の映画だなんて…凄過ぎる。
今見ても全然色褪せない面白さっす。