午後ローがめっちゃ気合の拡大放送してくれたぜ～
【映画アウトロー～感想】
金と権力と嘘と洗脳で歪みきった世の中で、「正義で在り続ける」にはどう在るべきか？
この現代社会に生きる我々への命題ともいえる難題に1つの答えを見せてくれている映画です。
そんで、この映画を最後までみた私の感想⇒「彼は正しい」これだけ。
世の中が歪み過ぎて「悪がのさばり、悪が裁かれなくなってきている」わけで、体制任せにしているとどうなるかが実証されたのが「現代社会の有様」ですもんね。
そんな世界・社会・世の中にあっては、「己の誠の心に湧く正義に従って生きる」しかないのです。もうそれしかない、唯一の道は「己の心の良心・善に従って生きる」こと。
そして、この歪んだ世の中にあって「正義で在る」ためには「孤独がつきもの」だともこの映画は教えてくれております。人との関わりは「しがらみ」や「裏切り」「歪み」を生みやすく、己の正義を曲げてしまうことが多くなるのではないでしょうか。
ただ、なんとなくとか仕方なくの関わりは持たぬか距離をとるべきっすな。
しかし、この映画は「他人をすべて拒否せよ」ってことを示しているわけでもないのです、群れなくとも「信念」「芯」をもって行動し続けていると自然と必要な時、必要な人との出会いと協力を得られる…とも示してくれております。
この「協力者」として突如後半登場する「引退じじぃ」がとんでもなく「カッコいい」んすよ～別に相棒気取るわけでもなく「俺は俺のやりたいように、やるべきことを為すぜ」って感じで超カッコいいんすよ～
トム主演作品の中で「このトムが一番好き」といえるっす。
