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【深夜映画部】サクラメント 死の楽園~カルト教団の集団自殺事件 実話を基にイーライ・ロスが制作

サクラメント 死の楽園(字幕版)

1978年11月に起きたガイアナでのアメリカ・カルト教団人民寺院による

918人の集団自殺(大虐殺)を基にイーライ・ロスが製作、

全編P.O.V撮影という観る者がカルト村に潜入したような感覚になる作品です。

 

 

実際にあった900人以上の集団自殺・虐殺事件を基に

カルト教団が南米の奥地に築いた「ジョーンズタウン」

と呼ばれる町をかなり精巧に再現している。

 

この映画内ではジョージタウンは「エデン教区」と呼んでいる。

 

なぜこんな変なおじさんに・・・

みんな洗脳されてるんだ????

と思ったのですが

これは過去の事件というだけでなく、

今も世界各地に潜む問題なのかもしれません。

 

サクラメント 死の楽園(字幕版)
 

 

 

国際的メディアVICE社の突撃潜入取材

カルト教団自治区に潜入することになる

サム、パトリック、ジェイクは国際的メディアVICEの

突撃取材チームである。

 

■VICE社とは?

NYにある国際的なメディア会社で

文化、アート、ニュースを世界に発信している。

配信先は34か国を超える。

VICE社の報道姿勢は「挑戦的」で、

大手ニュースメディアが報じないニュースを配信している。

「突撃潜入取材」という独自のスタイルで知られる。

 

潜入取材の中で取材班は何度も危険なめにもあっている。

それでもジャーナリストとして取材に挑むのだ。

 

薬中毒の妹が更生サークルに参加後消えた!?

今回の潜入取材は

カメラマンのパトリックの妹からの手紙が発端。

 

パトリックの妹はドラック中毒と闘っており

NYを離れミシシッピで更生サークルに参加。

 

その妹から突然送られてきた1通の手紙に

兄パトリックは不安を覚え手紙に書かれていた番号に電話してみたが

妹は既にコミュニティメンバーと国外に出てしまっていたのだ。

 

そしてパトリックは不思議な提案を受ける。

妹の居場所については不明のままだったが

「とある飛行場まで行けば、

そこからヘリコプターで現地まで案内する」

というコミュニティー側の提案だった。

 

怪しい・・

めちゃくちゃ怪しい・・・

 

この話をきいたサムは

パトリックを説得して

自分とジェイクが同行し

この奇妙な旅を記録することにしたのだ。

 

こうしてパトリックの妹と会うための

謎の旅を追う取材がはじまった。

 

アメリカを出てヘリに乗り「エデン教区」へ

言われたとおりにアメリカを出て

空港でヘリに乗り込み

連れてこられた場所は何もない草原だった。

 

だが大自然の中

迎えの車でやってきたのは

ライフルをもった黒人男性2人組だった。

 

兄パトリックだけだと思っていた

迎えの武装2人組はなにやら慌てている。

「同行者がいるなんて聞いていない」

「教区に入るには許可がいる」

 

やばい雰囲気になるも

パトリックが交渉し

なんとか林の向こうにある「エデン」に行けることに。

 

「エデン教区」の入り口でも

武装した黒人男性たちが待ち構えており

カメラで撮影していることがバレると

銃を向けられ危機一髪の事態に(><)

 

ヘリで降ろされたところからは

林の中の2kmの1本路を通ってきただけ。

動物も人もいないのんなところに

大勢の武装した黒人を警備につけているのは何故??

 

揉めている内に

教区内ならパトリックの妹が兄を迎えにやってきた。

そして警備の黒人青年たちに話をつけてくれなんとか教区内に。

 

サムたちは

教区内でのカメラ撮影と

この教区のリーダーへの取材許可を

パトリックの妹に願い出ると

彼女は「大丈夫よ」と言う。

 

いいの!?

教区に入るだけでもあんなに銃を向けられたのに・・

中に入った途端そんなにゆるいの!?

※私の心の声

 

みんなでつくった地上の楽園「エデン教区」

南米の奥地の広大な野に築かれた町(というより村に近い)

木の板でつくられた簡単な小屋が人々の住居で

畑で作物を育てたり、広場で子供たちはバスケをしたり

のどかな暮らしをしていた。

 

中央に集会所があり

教区内には保育所も医務室もある。

 

住民に取材をすると

「必要なものはファーザー(父)が与えてくれる」

「ここにいるみんなが家族」

「ここではみんなが助け合って暮らしている」

と答え、

ここでの生活に満足しているようだ。

 

取材をすすめるうちに何か奇妙な違和感が・・

■コミュニティの運営資金は?

みんなこの教区内で作物を育てる以外は

生産活動をしていないのに

ここには食糧も最小限だが医療もある・・・

このコミュニティの運営資金はどこから?

 

サムがこのことを古くからいる住民にたずねると

「初期のメンバーは全てを売り払い入団した。

その金をもとにすぐれたビジネスマンでもあるエデンの父が稼いでくれている」

というのだ!

 

ホントに!?

コイツが優れたビジネスマンなの??

サクラメント 死の楽園(字幕版)

中国やロシアや北朝鮮社会主義を崇拝していた教祖なので

どこか「あの人」に姿を似せているような・・・

 

■みんなどうやってこの地にやってきたの?

現地の75歳の女性の話によると

「前に住んでいた街に「エデンの父」がやってきて

街中にポスターが貼られていたので

気になって教会にいってみたら、父の説教に心を掴まれた」

 

またメルボルンからやってきた女性も同じようにしてこの地にきたという。

 

めちゃくちゃ各地を布教活動であるってるやないか!?

 

ここで、あなたも既にお気づきのように

この「父」は口が上手いのだ。

とにかく「それっぽく」話し、相手の心を掴む技に長けている。

 

■集会場での父への公開インタビュー

サムが父へインタビューするために用意されたのは

集会場で信者を集めての公開インタビューだった。

 

教祖・父に熱狂する信者たちに囲まれてのインタビューは

終始教祖の独演会状態で終わる。

サムの質問ははぐらかされ、論点をずらされ

エデン教区の素晴らしさと、教区外の世界(特に政府とメディア)批判が続いた。

 

教祖・父の話によると

  • ここはみんなで作り上げた理想の世界
  • 暴力のない世界
  • ここに集まったものは「何も持たぬ者」故に辛さを理解できる

 

■夜のパーティーから住民に異変が

公開インタビュー後

夜は広場でパーティーが行なわれた。

歌い、踊り、みんな楽しそうだが

少し離れたところで武装警備員がこっちを見張っている。

 

何だココ??

 

日中からサムたちの部屋の前に

やってきてはじっと見つめてくる女の子が

サムに手紙を渡し急いで立ち去っていった。

 

そこには「助けて」とだけ書かれていた。

 

何か変だ、

ここには何かある!

と思ったサムたちだったが・・・

 

パトリック兄妹の異変と教祖の本性

明日にはヘリが迎えにくる。

パトリックと帰りの打ち合わせをしようと彼を探すが

姿が見当たらない。

 

パトリックを探していると

彼の妹がサムたちの元にやってきて

「パトリックは女の子2人とお楽しみ中よ」という・・

そんな妹も教祖・父に呼ばれ彼の家に入っていく・・

 

「パトリックの妹は薬でラリッてた、

ラリって教祖とセック〇ってどういうことだ!?」

 

ここはドラッグ更生コミュニティどころか

夜には薬で決めた奴らが乱交してるじゃねーか!?

 

ジェイクとサムはここはヤバい!

と急いで帰り支度を整えに小屋に帰った。

 

翌朝エデンに混乱がやってくる

早く帰りたいサムとジェイクは

ヘリが迎えにくる翌日の朝を眠れずに迎えた。

 

朝になって小屋から出ると

広場でなにやら騒ぎが起きていた。

 

「サムとジェイクと一緒にここから出ていきたい」

と、荷物をまとめ2人を待つ住人が大勢集まっていたのだ。

 

昨日まではここは楽園って言ってたのに!?

そんなにヘリに乗れねーぜ??

 

内心焦る2人だけど

そこは根の優しい彼ら。。

ヘリの操縦士に相談しにジェイクが向かうが・・・

 

ここから一気にコミュニティが崩壊

1978年の集団自殺・大量虐殺に向かっていきます。

 

ちょっと信じられないくらい

脆く崩壊していくんですよ。。

 

えええええっ!?

※私の心の声

 

あのジジィ父さん、ぜんぜん慕われてないやんっ

 

実際の教祖・父のやり方とは?

この映画で見る限り

「最初から胡散臭いおっさん」にしか見えない教祖ですが

どうやら実際の教祖はさらに口が上手く

力を味方につけるのが上手かったようです(^^;)

 

政治家とも親しくしており

南米のガイアナ国においても政府の高官と交渉し

かなりの権利を手にしていたようです。

 

資金源ですが「ジョージタウン」は教団の力で

アメリカーガイアナ間での物資の輸送が優遇されていたため

麻薬や武器や弾薬なども取り扱い金にしていたようです。

 

更にはジョージタウンアメリカ国政から

アメリカ人住民分の福祉費を毎月65,000ドル以上得ていたという。

 

なんだ、コイツ!

 

映画内でパトリックが妹にこの地に呼ばれたのも

兄妹二人でこの地に暮らすことでアメリカの両親から

お金を送金してもらえるという計画だったようです。

 

弱った人間を耳触りのいい言葉で洗脳する詐欺師共通技術

なんで、こんなうさんくせージジィに。。。

と思ったんですが

この「父」はターゲット選びが凄いんですよ。

  • 心が弱っている人
  • 依存症に苦しむ人
  • 今の世の中に希望が持てないでくるしんでいる人
  • 貧困者
  • 差別に苦しむ人

などに近づいては甘い言葉で夢と希望を与えるのです。

 

「欲しかった言葉」をくれて

「欲しかった場」まで与えてくれる

そんな父に「弱った人々」は盲目的に信頼を寄せてしまうのです。

 

人は「欲しかったものを与えてくれる人に弱い」

これはいつの時代もどこの地でも変わらないようだ。

 

こういった人には気を付けて!!!

 

自分以外をそんなに過信しちゃアカンでっ

では、また~☆

 

 

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