そうゆうことかぁ
聖書における「父と子」の関係について、
聖書も、聖書の影響を受けたであろう物語や映画の世界でも大概は「父と息子の因縁」で描かれているのですが、この映画は珍しく「父と娘」の因縁・因果視点で描かれています。
【2度目の映画AVA エヴァ~感想】
賢く 正義感も強かった故に 父との関係を壊し、そこからは「家族」という「楽園」を失い、どんどん闇の世界にのみ込まれていく堕天使のようなエヴァの姿は「楽園を追われたエヴァ」のようです(;;)
智識の実を食べただけではなく、善と悪とを知る実を「ちょっとかじってしまった」故に彼女は現世で苦悩に満ちた人生を歩んでいる。
母への義・正義の姿勢を獲ったが故に
父にも母にも背を向けられ裏切られてしまった彼女は
「善と悪とをよく知りながら」暗殺者の道へ入っていってしまった。
原罪とはいわないけど、原罪的因縁が「父と子」の間にはある様にも思える。
子は父の愛、母の愛を乞うのだけど、それが裏切られたり満たされなかったとき堕天使のように闇に堕ちてゆくんじゃなかろうか。
ただそもそも聖書に描かれている「父と子」の関係でも、「子供が思い描く理想の親(父・母)」ってのはほぼゼロなんじゃないか、と私は思っている。
神の子イエスでさえ、苦難に満ちた人生を歩んでいたし。
人間の親(父・母)となれば、もっと「不完全な存在」だろうから、子どもが思い描くような「無限の愛を注いでくれる、聖人」には到底及ばないだろう。
みんな「不完全」だからこそ、みんなが不完全さを受け入れあってたり、目をつぶり合っているのだろう、人間社会はそうやって成り立っているように思える。
エヴァは、実の父に裏切られ・先立たれ、次に出会った「父のような存在」とも結局は幸福な最後を遂げられず、愛した男は「永遠に手に入れられない存在」になってしまって‥この因縁・因果はなんなんすかね、鎖か。
エヴァを演じる女優さんのかっこ良さが半端ないです。
やっぱアクションできないと世界で活躍できないんすな~
