今から学問修養に動いても遅いのではないか…という思いに対する
「一つの答え」だと、私が解釈した話。
今の日本の政府・経団連、と国の金や利権に群がる組織や活動家の姿に「いい加減にしろ」と危機感を感じている「日本を愛する心ある日本人」のみんさん、こんばんは。
私も今に危機感を抱いている同志っす。
政治家や経団連の偉そうな人達、権力と金を持つ倫理・道徳なき腐敗・堕落の輩が支配し好き勝手する今の日本に於いて…我々個々人がどうやって国の建て直しを行えばいいのか? どう動いていいかわからなずもがいている方も多いはず。
私もそうだったのですが、ただ絶望して「滅ぼされてゆく日本」を見ているわけにはいかねぇ~と思いもがいている時に出会った1冊があります。
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絶望と不安の中にある「心ある日本人」に一筋の光を与えてくれる良書だと、思っております。
では、前回の続きへ
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「この分岐」を知った今、あなたは選択しなければなりません。
その前に「今の自分」はどちらに在るかの確認が必要ですな。
んで、これを考える時にBBA私のように既に中年、もう人生追い返しに入ってるし…とか自分の年齢的に「今から学んでも遅いのでは…」と また立ち止まってしまった人ほど、これから示す「安岡先生のこの先言葉」にじっくり耳を傾けて欲しいのです。
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人間は自分で自分をいかようにでも変えることができる。
これを化身(けしん)という。
「化身」という言葉を安岡先生は能動的に使っておられます。
天意の化身の現れを観察する者側としての「化身」ではなく、「自らを変化させていく」という能動的で積極的な意味で説かれているのです。
◆一般的な「化身・けしん」の意味
- 仏語:世の人を救うために人の姿となって現れた仏
- 神仏などが姿を変えてこの世に現れること
だそうです。是が我々が為すべき「化身」の方向性の示しになっている、と私は解釈しております。
安岡先生は続けて、こうも指摘している。
元来、人体は変化してゆくもので、四年ないし七年の間に人間の細胞は一新するものだから、人相は変わる、変えられる。
これは、この直前に「人相でも変えられる」というお話があっての言葉なので「人相は変わる」となっていますが、要は「四年~七年で細胞が一新するのだから、人は内側も外側も丸っと変えられる」ってこと。
化学・科学のように、人も「人」の本質やどのような構造の存在なのかを究明して、
それをいろいろに化してゆくことができる、というわけです。
我々が意図しなくても体の方は勝手に「四年~七年で丸っと一新」されているわけですから、自分で変化の方向性を意図してないと「カフカの変身」みたいな事態をまねいてしまうのやも。。。
神仏の化身となるか、巨大な害虫となるか…今からのあなた次第です。