プロ独女のライフハックブログ

BBA独女みつまるが「今」気になることを追いかけ綴る人生冒険日記

【日本魂】安岡正篤氏に学ぶ~人間学:近代政界の根本的弱点

うわっ、時代を経て、現代の政界の根本的弱点も衝いておられる。

私が師と仰ぐ偉人・賢人・哲人「安岡正篤」先生はこちら

 

 

 

 

よ~し、本日は「人を知る、人を用いる」点での重要な教えや~

では、安岡先生のお言葉に耳を傾けましょう。

政治の要訣は結局は人を知り、人を用うるの一点に帰する。

如何に自ら手腕力量があって、如何に自ら出世しても、人を知るの明なく、人を用うるの徳が無かったならば、政治家として談するに足りない。

近代政界の根本的弱点は名士がひとしく人を知らない点にある。いったん自ら顕要の地位についても、まず抜擢登用すべき人材を平生において物色し、締交しておらない。

(「東洋宰相学」)

安岡正篤 人間学 (講談社+α文庫)より

 

今の日本の政治家はどうなんだろう?

明治31年に生れ、昭和24年に師友会を設立し政財界のリーダーの啓発・教化に努め、昭和58年12月まで生き、日本と日本人を見続けてきた哲人・安岡正篤氏に今の日本の政界はどう評価されるんだろうか。。。

 

もはや日本・日本国民の為の政治ではなくなってきていたりしないだろうか…他国からの干渉・工作・賄賂により腐敗の加速に陥っていないだろうか(心配でならぬ)

 

『政治の要訣は結局は人を知り、人を用うるの一点に帰する』というが

その政治を行うに足りる人材(人物)を創るための安岡先生のような教育者・導き手が今の日本に圧倒的に足りないのではないだろうか?

国政を担うはずの人材が枯渇状態か、もしくは組織的反日工作の力で政界が大きく歪んだ伏魔殿になってるんじゃないかと、無知な私でも感じ、案じております(;;)

 

やっぱり、国の基礎は国民だし、人物を創る為の「教育」なんだなぁと痛感。

BBA私が小学生の頃にあった「道徳」の授業も、あの頃既にどこか形ばかりの善のススメになりつつあったけども、本質は「徳に至る道」を説く学問だったのですね。

まさに徳慧の学問=人物を創る=人間学を子供たちに教えるはずだった時間なのですね。このことに当時(現在でも現場で)どれだけの人が気付いていたんでしょうか?

 

学級崩壊・授業崩壊などといわれていますが

「教育」=人物を創る ことの重要性を今真剣に考えるべき時なのではないでしょうか?

今、学校というと問題山積の過酷な現場というイメージありますが

どうか教育者が日本からどんどん消えていく(減少化加速)の悪化は止めて欲しい。

「学べること」「教えてもらえること」の恩恵に子供達も早いうちに気付き充実した学びの時を過ごせるといいね。

 

人を測る為に、知識の詰め込み・暗記能力優勢の教育から

事・人・世界の本質に迫る教育に主軸が置かれるものになるといいね。

私としては湧きあがる興味・好奇心・疑問を大事に、図書館通いをまずは進めたい。

面白い本に出会うと「知る」楽しみから学ぶことが義務でも苦行でもなくなるから。

 

(つづく)

 

 

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