プロ独女のライフハックブログ

BBA独女みつまるが「今」気になることを追いかけ綴る人生冒険日記

【古事記を読む】黄泉の国編~黄泉の国に繋がる八尋殿の「縢戸(とぢと)」

そもそもなんで「縢戸」つーか、黄泉の国に通じる「戸」が在るのか?

設置されているのか?そこが気になったのです。

古代の智⇒古代日本の智⇒日本語のヒビキの神秘構造 に触れ、今は「古事記」の解読中の私です。

 

 

ではイザナギ命がイザナミ命を追って『殿の縢戸より出で向かへたまふ…』と記載されている「殿の縢戸(とぢと)」について読み解いてまいりましょう~

【縢戸(とぢと)】

意味:建造物の閉じてある戸

だそうです(‘~‘)

 

ただ「閉じ戸」ではなく、わざわざ「縢(かがる・からげる)」という字が当てられていることに注目したい。

 

「鍵」で開閉できる戸ではなく、戸自体が「糸や紐や縄~もしくは神霊力の糸で縢られている戸」なのです。ガチガチに、戸が開かないよう細工されてるやないか~

 

これを別のイメージで例えると、

映画「ハリーポッターと秘密の部屋」で秘密の部屋の扉を閉じ守っていた「あの蛇の門戸」が神霊力の縢戸に近いのではないかと思われます。

 

 

 

でもな、開けちゃいけないなら最初から「戸」なんて作らなければいいやん!って思うよね(?-?)

 

なのに戸があるってことは…そもそも「別界」「異界」との境界ってのは「完全に閉じる」ってことができないものなんじゃないか、と。

無理に閉じても どこかに敗れが生じ、結局「縢戸」のようなものでふさぐことしかできないんじゃないか、、と思えてきたのです。

 

ってことはですよ、我々が在る・住んでいる界にも 異界との境界・エネルギーの壁に穴が開いた処とか、「縢戸」がほつれ戸が開き始めてしまっている処が多々あるんやなかろうか?

 

「縢戸」のこっち側か向こう側かの「どちらか」に、戸を縢ている力よりも強い力を持つものによる圧や働きかけが加わったら 「ポン」と開いちゃうんでしょうね。

 

とりあえず、八尋殿には「黄泉の国に通じる戸がある」ってことがわかった。

日本のどこか(オノコロシマ)に冥界に通じる戸(門)があるで~

ってことは、、、、特定の大きな神社とかの地下にはもしかして…

 

(つづく)

 

 

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