「大屋の毘古神」かぁ。
この「大屋」が意味するものとは?
日本語のヒビキの神秘構造(一音一音に真理に通じる意味があり、ヒビキも計算されている)を古代日本語の示しで学び、では日本神話の神々の名が複雑でややこしいのも「そこに込められている複雑な意図」があるからではないか?
ということで、カタカムナ解読二周目に行く前に、「古事記」の解読に励んで利ます。
では、神生みにおける第六神の神名が示す意を探っていきます~
一般的には「神生み」における第二神~第七神を「家宅六神」とされていますが、私はこんな流れと関係ではないかと思っております。
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「家宅六神」の括りは違うと思うんだよね…
ということで、私なりの勝手な解読へ
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「大屋」というの「大きな家・屋敷・建物」のことであり、
「大いなるアマ界(大アマ)~個々の生命・現象(小アマ)」のことと思われます。
同時に「アマを覆う大屋根(アマを守る覆い)」のことであり、「宇内を守る大屋根(膜エネルギー)」のことも示している。
ここで「屋」の示しにより見えてくるのは、「アマ」というのは「矢柱(神威の矢)が突き刺さり立った地(空間・場)」を覆う膜エネルギーで守られている宇内だということ。
その「大屋」は更に、”何を守っているか”というと「古=祝詞の器(祝詞が入れられその力を強化する祭器)とその蓋上に置かれた護りの盾」なのです。
つまりですな、すべてのアマ(大アマ~小アマ)の核にあるのは、神の詞(神威のヒビキ)が入った閉じた器なのです、しかも盾の護り付き!!
大屋毘古神は「家・屋敷=肉体・体」+「その大屋の内界」の両方が同時に在る、不二のモノ(存在)であることの示しなんじゃないか、と思うわけです。
どうして、こんな構造になっているかということまで詳しく教えてくれている!
(つづく)