では、中国との関係を見直すために
まずは「日支事変」(日中戦争)に至るまでの背景を。
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中国共産党は、日本を巻き込んで、対戦せざるを得なくなる蒋介石国民党軍を疲弊させた。当時のシナを統治していたのは国民党主導の「中華民国」である。中国共産党の狙いは、戦争を長引かせ、泥沼化させることにあった。それによって日本軍を疲弊させる。国民党が疲労困憊、士気が弛緩した隙を狙って中国共産党が天下をとる。これが毛沢東戦略である。徹頭徹尾、悪の理論で貫かれているのだ。
日本・日本軍は毛沢東に利用されたのだ。
すべては「中国共産党の謀略」だったわけだ。(卑劣)
現在の中国では、当時の正規軍=中華民国軍を「偽軍」と書くそうだ。
こうして中国各地の歴史記念館では「中国共産党=正統」との 歴史改竄が堂々と行われている、という。
毛沢東の謀略にはまったのは日本軍のみならず「蒋介石軍」も同じ。
そんな蒋介石軍がどういう行動をとっていったのか、そしてどうやって「日支事変」に至るのかをこれから追っていきたいと思います。
まずは、ここで「毛沢東vs蒋介石」の中華覇権争いに日本は巻き込まれ、利用された…という背景が見えてきましたね。
(つづく)