「何で急に!?」どうして急にこの展開になったのか?
そもそも部分に謎がこびりついている映画です(^^;)
思春期の「本当の自分探し」の豪華にして
波乱万丈の展開の映画ともいえるかも。
⇓
本筋に「本当の自分探し」がある為
アクションにもサスペンすにもミステリーにも
振りきれていない感じ(^^:)
豪華な俳優陣、豪快な設定を使っているのに
小さくまとまっている映画です。
映画ミッシングID~あらすじ
仲のいい両親と豪邸に暮らす男子高生ネイサン
友達とバしたり、パーティーを楽しんだり
お隣に住む幼馴染の美女可憐に片思いしてたり
ごく普通の高校生活を楽しんでいた。
小さいころから武闘派の父に鍛えられ、
今でも父とはトレーニングがてら拳でコミュニケーション(^^;)
母は優しく強い人だが、息子のことに関しては心配性気味な面も。。
ネイサンは小さいころから繰り返し見る夢や
時々「自分が他人のように思える」ことや
誰かを殴りたくなってしまう衝動について
長年かかりつけの分析医にカウンセリングで話す。
そんな、ある日
社会学の宿題レポートをカレンと組んでやることに。
"全米の失踪人は1日2,300人以上”
2人は課題を進める中で
「消えた子供たちの情報募集サイト」や
「失踪児童の今の推定写真をのせているサイト」を見つける。
その中にネイサンは自分の写真を見つけてしまう。
今一緒に暮らしているのは誰?
本当の両親はどこ?
僕は誘拐されたの?
混乱するネイサンはカレンと共に
子供の頃のネイサンの写真をのせているサイトに
連絡してみることに。
この問い合わせが思わぬ事態にネイサンとカレンを追いこんでいくことに。
本当に両親に関係する
巨大組織2つから追われる身となったネイサンはカレンを守りながら
自分に関わる「秘密」に迫っていく。
ネイサンが本当の自分探しの先に見たものとは・・・
※以下、ネタバレ有の感想文
豪華な俳優陣に豪快な設定にアクション
まずもって俳優陣が豪華です!
●主人公:ネイサン⇒テイラー・ロートナー
●幼馴染カレン⇒リリー・コリンズ
●父⇒ジェイソン・アイザック
「ハリーポッター」シリーズのルシウス・マルフォイや!
並行輸入品 ハリーポッター ルシウス マルフォイ 魔法の杖 HARRY POTTER LUCIUS MALFOY'S WALKING STICK
●母⇒マリア・ベロ
●分析医⇒シガニー・ウィーバー
●コブロフ⇒ミカエル・ニクヴィスト
●実父マーティン⇒ダーモット・マローニー
と、ま~めちゃくちゃ豪華な俳優陣を使って
CIA、元CIA、巨悪犯罪組織など豪華な設定で
高校生ネイサンの「自分探しの旅」を全力表現!!
ネイサンの実の父であるマーティンに関しては
ほぼ姿を見せず、チラっとだけ現れては
一番の凄腕情報部員感を「これでもか!」って出してくる。
顔は見えないのに…こんなイケメン俳優さんを使っていたなんて…(贅沢)
ネイサンが見せる武術よりのアクションも凄いっす。
銃アクションじゃなく肉体アクション何で
私が子供の見てた「ジャッキー・チェン」思い出した。
今も「情報が通貨」の戦争中
あいつが言ってた、ネイサンにむかって。
今も各国戦争中で闘い合ってるって…
「情報が通貨の戦争中」だって。
ということでネイサンを追う悪党たちが求めているのも「情報」なわけです。
”国家機密を売った25名の名前が暗号化されたリスト”
情報が通貨なので
「国家の機密情報」は高額取引商品となり
それを知る、アクセスできる輩が欲にのまれ売ってしまうのです。
麻薬カルテルと政治の話にも通じる…
ネット社会になって
情報が盗まれやすくなておりますが
日本の機密情報は大丈夫なのでしょうか…
BBAの感想:アメリカの高校生のパーティーが凄い
何だかんだいって「遊ぶ、騒ぐ、楽しむ、はしゃぐ」のレベルが高い!
「今夜、私の家でパーティーやるから」で想像できるレベルじゃないぜ~
日本のナイトプール流行りのころみた風景が
個人宅(豪邸)で親のいぬ間に行なわれておりました(^^;)
ナイトプールっつーのは
きっとアメリカの金持ち世帯の高校生たちの
こういったワイワイパーティーの模倣から生まれたのかもしれません。
(知らんけど)
でも、翌朝になって
家を会場に提供した子とその仲間が
一生懸命ゴミ収集や掃除、片づけに勤しむ姿にほっこり☆
思春期は「本当の私」に迷うよりも
青春を楽しんだ者勝ちなのかもしれません。
友人も育ての両親もめっちゃいい人達だった(;;)