任侠映画、仁義の世界を感じる
闇社会に生きる孤高の男の話です~
ジェイソン・ステイサムがひたすらタフでカッコいいです。
この映画のジュニファー・ロペスめっちゃ好き☆
映画 PARKER パーカー~あらすじ
闇社会に生きる凄腕の犯罪者パーカー
プロの強盗として「3つのルール」を自らに課している。
- 汚い金しか奪わない
- 悪者しか殺さない
- 仕事は完璧に美しく速やかに行う
ある日、パーカーは恋人の父の紹介で
新しく集められた4人を仲間に一仕事を行う。
ここで計画を勝手に変更し
一般の人を危険に巻き込んだ仲間を殴り飛ばすパーカー。
死人こそ出なかったが危険な状態に怒り心頭。
その後、強奪した大金と共に5人は車を変え逃走する。
その車内で、今回奪った金を元手に
もっと大きな仕事をしようと4人がパーカーを誘う。
だが、パーカーはその誘いをきっぱり断り
今回の分け前を要求すると…
4人は態度を変え、パーカーに銃を向ける。
撃たれ、道端に転げ堕ち見捨てられたパーカーだったが
通りがかりの気のいい老人に助けられ病院へ
何とか生き延びたパーカーは目覚めると
裏切った4人への復讐へ向かう。
奴らの次の仕事、大金が稼げる大仕事といっていた場所は
どうやら金持ちが集うパームビーチらしい。
復讐の為パームビーチへ向かうパーカーだが、同時に
4人が関わっている犯罪組織の殺し屋から追われる身となる。
闇社会・裏社会だからこそ秩序が大事だというパーカーの運命はいかに!?
※以下、ネタバレ有の感想いきます~
◆闇・裏社会ほど掟に厳しく「秩序」を重んじる
パーカーの復讐を止めようとする
恋人のパパ(こいつも裏の人間)へ
パーカーが「秩序の重要性を」主張するシーン必見です。
これは、ジョンウィックの世界と同じや!
あのホテルのオーナーもいうてたもんなぁ
「表」と「裏」は基本的に同じ構造なのだ。
”「秩序」が無くなれば崩壊する”
「金の問題じゃね~」からはじまる
パーカーの言葉と込められた意志がね光るんだよ~
◆仁義ある「悪/善」vs仁義なき「悪/悪」
パーカーvs4人 の対決はこんな感じです~
んで、ここに
「善/悪/弱」の不動産営業スタッフのレスリー(ジェニロペ)と
「善/善/弱」の通りかかりの縁でパーカーを助けたお爺さんが
関わってきます~
面白いのは「善」を内包する人同士ってのは
なんだかんだで通じ合えるようです。
まー悪も悪同士 響き合うみたいですけど(^^;)
◆粋な男パーカー
仁義ある男パーカーの
巻き込んだり、関わって助けてくれた人への
恩返しが「粋」なのです~
かっこよすぎるぜ~
自分を裏切る悪にはとことん容赦なく対応する面との
コントラストがいいんですよね。
汚い金でも復讐で得た金でも
その「使い方」がね、たぶんルール4なんだと思う。
とにかくジェイソン・ステイサムは
仁義ある一本筋の通った男がよく似合うぜ~