近代文明社会（日本社会）の堕落の過程と構造を見てみたところで、我々が取り組むべき課題が突きつけられた感じで見えてきました。
今の日本は政界・経済界の偉そうな人達＝権力層の国民裏切りによって、他国の侵略工作がどんどん進められ、日本人は奴隷化・その後消滅へと向かわされているのではないか…そんな気がしている日本人は多いのではないでしょうか。
みんな気づき始めてはいるが、どうしていいかわからない。
国の中枢にある権力層が腐っているなら、無力な個人で何ができるというのか…
そんな苦悩の中、動けずにいる「日本を愛する、日本人」の同志のみなさんに読んで欲しい日本の賢人・哲人の「教え」が詰まった1冊がこちらです。
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我々と同じように「日本の堕落」に危機感を感じていた先生の魂と真理が込められた言葉に耳と心を傾けてみてください、今の絶望の中に希望の光を見いつけられるはず。
では安岡先生が説く、今を生きる「心ある人間＝誠に生きる人」（心ある日本人）が取り組まねばならない重要な課題をしっかり見つめていきましょう。
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近代文明社会（日本社会）の堕落は恐ろしいものになってきており、
ということが「心ある人間」（日本を愛する日本人の皆）に強く求められていることであり、
- 如何にして自分がそういう人に成るか？
- 如何にして己がそういう人に成り得るか？
ということが我々が今取り組み解くべき「最も究極の問題」なのです。
「しっかりした基礎をつくらねばならない」ってことだけは、
すべては相似なので建物建築でも国造りでも同じだと私でもわかる。
国の場合、しっかりした基礎を作る「本」は国民ですよね。
まずは「しっかりと落ち着いて今見えているものを見直す」ことが必要かもしれません。
（つづく）
