今の日本は政治家も経団連の偉そうな人達も、検察も司法組織も、医療も、乱立する謎のNPO団体も全てが「おかしい」…そう感じている日本人・日本国民は多いはず。
日本人が日本で虐げられ、搾取され、侵略者たちの奴隷にさせられようとしている…何とかしないといけないが、どうしていいかわからない(><)と動けずにいる「心ある日本人・日本国民」の皆さんに読んで欲しい1冊がある。
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日本の賢人・哲人「安岡正篤」氏は、日本の今と将来を心配し必死に活動した人物です。国を担う「国民、皆がその使命と誠の志に目覚め 国を動かす」ことを説き続けた先生の信念(の言葉)がここに生きております。
では、前回のつづきへ。
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近代文明社会(日本社会)の腐敗と堕落、社会のインスタント化・大衆化の中でどんどん生命力・思考力・創造力を奪われ弱体化・無力化させられている日本国民…
国を正しく導く「真のエリート(誠に生きる、自主性・主体性・創造性・行動力と信念を持つ人物」が求められているが、そういった人物が出てこない社会構造になっている中で我々はどうしたらいいのか?
安岡先生はこういわれている。
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その為には、しっかりとした土台(基礎)をもって事を冷静に進めていかねばならない。
ただ闇雲に気合だけで起き上がり、この大問題・国の難問に挑んでも
「なんとかしよう、しなければ」と思えば思うほど
- よほどに力と信念ある真のエリートでなければ何にもならない
- (心ある日本人)多くの人は、ただ焦ってくたびれて破滅するだけ
になってしまう。
だからこそ、「建設的な活動」が求められ・そのためには
生活に追われ、この社会で生きることに必死でなかなか「これ」が持てない状況にあるが、その忙しい中に少しでも”日本の難局に向き合う”ための「時」を見つける。
スマホから手を離し、自分の内に目を向ける。
そうして「我々が失いつつある本来の心(誠の想い・信念・使命)を心の内(深部)に見いだして」、もう一度そこから外を見直してみて、「今に生きる(私・社会はどう在るべきか)」ことをはじめる。
心ある日本人が皆 それぞれに
心の目を開くこと=己の心眼を開くこと
ここが、日本”真”復興のはじまり。
そして、これが安岡先生が説く「学びの意図」なのだそうです。
長くなりましたが、安岡先生の講習はここからが本番となります。
(つづく)