なるほど、そうなっていたのか…
今の日本は政治家も経団連の偉そうな人達も、検察も司法も医療も官僚も皆「おかしい!」、正義も誠もなく、嘘と欲にまみれた人達が国を好き勝手に動かし、他国の工作員に「日本と日本国民を差し出している」ようにさえ思えてくる。
そう感じている「心ある日本人」は多いはず。
しかし日本の中枢の権力層の腐敗に対し、無力な個人がどうしていいかわからない…
そうして動けずにいる「日本を愛する心ある日本人」同志のみなさんに読んで欲しい一冊がある。
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「美しき日本と誇り高き日本民族」を守るだけではなく、この腐敗や侵略から「真に復興」するために、必要なこと・成すべき事が説かれております。
では、前回のつづきへ。
堕落した近代文明社会=日本社会の中でどんどん人々の生命力・思考力は弱体化し、社会のインスタント化、大衆化が進み、国民が「個」としての力をどんどん失い・白痴化し、真の文化・文明は生まれない状態にどんどん進んでいる。
そんな中で、日本人の奴隷化を進める他国の工作とそれに加担する政財界の売国者たちの画策により「大衆(国民)」は家畜化され、どのように生きているかというと…
「生きている」というよりも「彼らの意のままに生かされ、殺されている」わけです。
故に「自ら計をもって生きる」ことが心ある国民、個人個人に求められています。
更に、そんな国民を導き、日本を動かす自主性・主体性・創造性・行動力を持った「真のエリート」が求められている。
わけですが、なんと今の日本社会はその「真のエリートが出てこない」社会構造になってしまっているのです。
インスタント化・大衆化・分業的専門化が爆速で進められ、いまもその方向に進みっぱなしの日本社会で「真のエリート」であろうとするには、
- あまりに忙しく
- あまりに雑駁で
- あまりに上っ面調子で
肝腎な「自主性」「内面性」「主体性」「精神性」が無い+もてない状況にあるのです。真面目に働く国民は豊かに成れず、安い賃金と重い税金と物価高騰により「自分と家族がなんとか生きる」だけで精一杯。
昔ながらの日本社会を支える「家庭の在り方」に於いても、
夫は外で働き稼ぎ・妻は家内をしっかり守る形は壊され、
- 夫は外出稼ぎ、家でも家事を半分こなせ
- 妻は家事・育児をしっかりこなし、仕事にもつき給料を稼げ
と、古来の分業・協力体制からいつの間にか「お互いに稼ぎ・家事・育児もやることを強要・監視しあう」体制になってしまったのです。
なんとなくですが「家庭内での監視・敵対関係」へ日本の家庭がつくり変えられた気がしてなりません。「お互いを思いやる」余裕が奪われただけじゃないでしょうか?
必要なのに、それができない、そう在れない…こういった日本社会か国民に強いる矛盾に皆が悩み・苦悩と苦痛を抱えているのです。
日本の文化・伝統の形式がどんどん壊され、家の外も内も「圧力」ばかりで心やすまる場を失った日本人はどんどん精神を病んでいくか、思いやりの心や道徳心を失い凶暴化していく一方にされているのではないでしょうか?
(つづく)