すいません、正直言って…
この主人公(ヒロイン)に超イライラしてしまいました。
【映画スペシャルフォース~感想】
戦地に乗り込んでの取材やインタビュー…ヒロインのフランス人ジャーナリストの心意気は素晴らしいものですが、、、戦地に乗り込むのに「最低限の戦闘能力=自分の身を守る能力」もないくせに、現地協力者たちの助言も無視して我を通した挙句に その人達が彼女のせいで命を落としていくのを目の当たりにしているのに。。。。
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この女、一言も一回も「自分の身勝手さ」や「協力者たちの助言をきかず、彼らを危険に巻込み命を奪ってしまったこと」について 謝らないし、反省や後悔の言葉もないんだぜ…
”現地の小さな村人たちが客人を親切に受け入れてくれる”という現地事情を熟知して追われる身でありながら、その村に救助・援助をお願いしにいったり、、、
(その結果、追手に襲撃された村がどうなったか!? 彼女は危険をわかっていたはず)
更に彼女の救出のために命がけで行動する特殊部隊6人の内、一人また一人と命を落としていく中で…一人の隊員がつい彼女に本音の怒りをぶつけてしまった時の彼女の逆切れした態度⁉
(私は映画の冒頭からずっとこの隊員と同じことを彼女に感じておりました)
信念のためなら他人を巻き込み、どんな迷惑をかけてもいいの⁇
正義のために行動するなら、周囲の人の死もいとわないの⁇
- 他人に迷惑をかけない
- 自分勝手な行動で周囲に迷惑をかけない
- 自分のせいで周囲を危険に巻き込むような行動(言動)はしない
こういったことが「当たり前の感覚」って日本だけなのか??
私はイライラしっぱなしだったのですが、作中の人物たちの言動・表情からすると彼らは「彼女のせいで起きた悲劇」とは思っていないようです。
でも隊長は多くのチームメンバーの死を前に 思わず彼女に
「無事に帰ったら、子どもをたくさん産め」と怒鳴ってた。。
(仲間の多くの犠牲を前に感極まっての大声だったと思う)
この映画を観終って、私も隊長と同じ様な思いを抱いている。
”彼女はこの後の人生で、何人の命を救えるだろうか?”
この映画の感想は、これだけっす。