なんで、こんなジャケットにしたんだろう…
こっちのままでよかったのに(><)
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こっちのイメージが頭の片隅に焼き付いている人の方が断然多いと思う。
けども~アマプラで観るならこちらよ~
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【映画オテサネークの感想】
はいっ皆さん、こちら~私の大好きな
チェコの駒撮りアニメ×ヤンシュヴァンクマイエル作品ですよ~
なんか一般には「ダーク・ファンタジー」扱いされているようです~
んが!私的にはどこまでもリアルに「人間の身勝手さと狂気と不安定な現実とグロさ」が描かれていると思います~
まずね、人間が感謝も味わうことも無く”食事をとる”シーン これが相当にグロイ。
あの問題のオテサーネク(食人木)にしてもね、庭の整備の為に「邪魔だから」って勝手に切り倒された樹木の根なわけですよ、人間の方が先に残忍なことしてるからね。
我々が見ている現実世界って、小さな歪みが生じたらドミノ倒しのように「歪んだ現実」が肥大化していくんすな。コワッ
人間の狂気=子供が欲しかった女の狂気が 人型に加工された木の根に「動的な生命力」ふきこんじゃったのかな?とも思ったのですが…どことなく「人型に入り込む邪霊(邪悪)」みたいなものかなと解釈し終了。
ただ…母親(妊娠を強く望んでいた婦人)にしても、あの少女(弟妹を強く望んでいた一人っ子)にしても 「母性を刺激する」オテサーネクの魔力は何?悪魔級の悪霊が入っちゃたのかしらね。
私は人間なんで、もちろん食人木よりも「人間」の味方なんですけどね、この映画を見てるとだんだんと「人間の狂気とグロさの所業」を空虚な存在となって上から見ている感じになってくるんですよ。
うわぁ~人間ってグロイわぁ~
いたいな。
何なんすかね?
そして最後にガツンと魅せられた。
やっぱ最後に世界を救うのはオバァ(BBA)だな、と。
すべてを知ってからの「現実を受け入れる能力」と「現実と闘う」為に立ちあがる時の面構えが違う!他の者は皆、不安と恐怖に打ちひしがれているのに…BBAかっこいいわぁ。

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