「えっ!急にそっち系にもってくんかい!?」という驚き。
実は本家「雨穴」さんの動画の存在はしっていながらも、「この話」については未視聴だったため 冒頭から主人公たちと一緒に ジリジリできた(ほっ)
そもそも「変な間取り」好きなんで、この映画を楽しみにしておりましたが…
物語が「ある一家」から「ある一族」に繋がってから 急ハンドルきってきて、ストーリーの運転がかなり荒くなります(^^;
雨穴さんの動画を確認しましたところ…
雨穴さんの動画の内容、それ以降の映画オリジナル脚本部分から「大暴れ」しだしているようです。
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なんかよ~
- ここで民俗学的なホラー系の「閉鎖的村物語」に⁉
- ここで地方奥地の閉鎖的な小さな村の「血の濃い」魔境物語に⁉
- ここで「カルト教(?)」系の物語に⁉
- ここで急に「テキサスチェンソーおばば」⁉
- ここで急に「シャイニング」的展開⁉
など色々なホラー映画のエッセンスをぶっこみまくった「闇寄せ鍋」展開がはじまったんだぜ~
もう「怖い」というより、「テキサスチェンソーおばば」登場シーンあたりでわらっちゃってたよね(^^;
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でも~面白かったっす。
- 佐藤二郎さんが何気にカッコいいオジ役はまってた~
- 間宮さんの顔面の美力が炸裂してて、ホラー的な「不幸の美」漂ってた
- 最後の展開で「やっぱ、雨男の部屋の間取りこそ変だよね」ってずーと思ってた部分がスッキリした
最後のあの展開で「あれ、雨男が部屋で襲われた時って最初 女は仮面じゃなかったよね⁇」のモヤモヤも晴れたぜ~
そもそも一族が最初にたよった「自称霊媒師+除霊儀式」がインチキ過ぎて~
逆に怨霊に協力しちゃって「一族はだいぶ没落」してるし…「呪いと恐怖に支配され続けている」し、きっちり「一族の女系」に呪いの念が侵食支配しているの怖かったっす。たぶん、あの呪いって「旦那殺しの連鎖」だよね!?
財を成した一族の本家の「廃墟っぷり」にぞっとしたぜ~
靴はいたまま上がりたいレベルだった~
それでも未だに「残った本家人」たちが、「本家意識」と「村の長意識」バリバリでそこがめっちゃ怖かったぜ~
今回のことで、私はやっと「雨穴さん」が、「あめあなさん」ではなく「ウケツさん」だと知った。。。