気になるだろ~!
これからが本題だろ~!
【映画 インサイド・マン~感想】
”巨悪に挑む” 犯人と一人の刑事
この映画の中で観客に試される「善悪の見極め」
あなたは「自分を取巻くこの世界の善と悪をきちんと見極められていますか?」
多くに人が「この世界の胡散臭さ」や「富裕層や権力層の裏の顔」に薄々気づきつつも、気付かないふり~よくわからないふりしてやり過ごしているのではないでしょうか?
この犯人、とても賢く・志高く・行動力もあり、仲間までいるのですが
巨悪に挑む為に この一連の騒動(犯行)の中で
「信頼できる警察側の(悪と本気で闘える)人間」を探し見つけ出してた!!
巨悪に挑む為に必要な「証拠」入手と、「彼=巨悪たる敵」が動かせる権力層の繋がりや、彼がどこまで何を動かせるかを把握するために「この騒動」を起こしたんだとしたら…有能っぷりが凄過ぎる!!
そして、この映画のラスト…「そりゃないぜ~、今からが本番でしょ!!」って感じで、この後の展開への期待に観客の妄想が膨らみっぱなしさ~
映画鑑賞後に、観客は心を掴まれ「物語の世界に閉じ込められてしまう」のさ~
ここからが本戦なのによ~
そこは見せてくれないのかよ~
この映画で語られる台詞…よーく心に刻んでおいたほうがいい。