はじめてその姿とその名を知ったときから「ロビタ」が
ドラえもんの「のび太」とリンクしてしまってしょうがないんだよ。
◆アニメ版「火の鳥」復活編その二
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【ざっくり、あらすじ】
チヒロと一緒に逃亡を図ったレオナ
2人は飛行船で月の旧実験施設へ
ここには「かつての地球のデータ」が残されている。
レオナはだんだんと過去の記憶を取り戻していきます。
フェニックスの羽(火の鳥の羽)手に入れ
分析していたレオナ
だがある時、施設は事故で爆発を起こし大破してしまう。
レオナが研究しいていたフェニックスの羽のデータを狙い追手が迫る。
チヒロは、身を挺してレオナを追手から守る。
はじめて自分を大事に思ってくれる人間レオナに出会い
チヒロもまたレオナに心惹かれていたのだ。
レオナは薄れゆく意識のなかで
子どもの頃のこと、
地球を愛し復活の為の研究を続けていた父のことを思い出していた。
目が覚めるとレオナとチヒロは
猿田博士により回収されていた。
レオナは何とか息を吹き返せたが、
チヒロは沈黙したままだった。
レオナは猿田博士に1つ頼みごとをする。
見どころ①子供の頃のレオナ
子どもの頃のレオナは父の研究施設で
過去の地球環境を再現(投影)した部屋で
あるトラウマ体験をする。
再現された過去の地球
その湧水の世界に、ある時自分の世界のモノを入れてしまう。
(たぶん金魚とかだったはず…)
そのせいで「湧水の世界」は崩壊してしまうのだ(;;)
このことは人間が自然に手出しすることへの警告かもしれないし、
レオナが放った未来の金魚は「人類」を示しているのかもしれない。
見どころ②レオナを愛したチヒロは機械なのか?
休型ロボのチヒロですが
人間として扱われ、愛されることを知り
自らもレオナを愛するようになります。
そして自分の死を覚悟でレオナを助けるのです。
ここで疑問が湧くのですが
「愛する」感情まで持ったロボットは
もはや機械ではなく人間の領域ではないのか?
ということです。
重要なことは人間に「人間として扱われる」ことで
ロボットが急速に人間化したというところです。
見どころ③人類は火星へ、お世話ロボ「ロビタ」
えっ人類って火星に移住したの!?
って部分を頭に置いておくと
火の鳥で描かれている各未来編の話が
1本の時間線ではないことがわかります。
それよりも、私が超気になったのが
「お世話ロボ・ロビタ」なのです。
火の鳥フィギュアコレクション 【3.ロビタ【復活編】】(単品)
アニメ版のロビタはもう少しスタイリッシュやで~
いや、デザインは別にいいんですよ。
私、このロビタが「のび太」のモデルなんじゃないか!?
と思いはじめてから心がざわつきまくっているのです。
もしかして「ドラえもん」の世界って
火の鳥の「ロビタ」が人間になれた世界なのかなぁって。
ロビタが「のび太」になって
お世話ロボ「ドラえもん」と友情育んで
家族になって親友になって(;;)
と、勝手な想像で泣きそうになってしまうのであります。
漫画で描かれているロビタが切ないんですよ。。。
つづく