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【映画】ゴーン・ガール~感想:That's Marriage! 夫と妻の本音と恐怖がいっぱい

ゴーン・ガール (字幕版)

映画を観終えてから、このポスター見ると…めっちゃ怖い!!

「That's marriage. 結婚てこういうことよ」っていうセリフ響くわぁ

 

 

結婚している方も、

BBAのように結婚していない方も

是非一度見て欲しい映画です。

 

ゴーン・ガール (字幕版)

ゴーン・ガール (字幕版)

  • 発売日: 2015/03/06
  • メディア: Prime Video
 

 

 

映画 ゴーン・ガール~あらすじ

5回目の結婚記念日の朝

夫ニックは妹が働く「The BRA」に行き

結婚生活の愚痴をこぼしつつ1杯飲んでいた。

 

結婚記念日は毎年、妻が仕掛けた「宝探し」が夫ニックを待っている。

ヒントが書かれたメッセージを順に追っていくと

妻エイミーから夫ニックへのプレゼントが。

 

1杯飲んで、バーから家に帰ったニックは

リビングのガラステーブルが粉々に割れており

エイミーの姿が無いことに気が付く…

 

事件性を感じ、警察に連絡するニック。

ところが、警察での事情聴取で妻のことをいろいろきかれるも

ニックは妻のことを何一つちゃんと答えられない…

親しい友人、日頃の1日の過ごし方、行きつけの店 etc…

 

有名な作家夫婦の娘であるエイミーは美人で秀才

ハーバード卒のライターでジャーナリズムで成功

また、母が彼女をモデルに描いた児童文学が今も広く愛読されており

エイミーは誰もが知る有名な存在でもあるのだ。

 

男性誌でファッションや酒に関する記事を書いているニックは

パーティーでエイミーに出会い、美しく完璧な妻に人目ぼれし結婚。

ところが結婚5年目となり結婚生活に息苦しさを感じていた。

 

そんな時に妻が突如姿を消したのだ!

有名人で資産家の彼女の両親は大々的に「エイミーを探して」と

メディアを使い本部を設け情報提供を求める活動をはじめた。

 

有名人エイミーの失踪は全国ニュースで取り上げられ

夫ニックも話題の人物になっていく。。

ニックの注目度が上がるほど、

だんだんと世間は「妻殺し」の疑惑をニックに抱くようになっていく。

 

警察が見つける証拠は

どれもニックが妻を殺し、どこかに遺体を隠したことを示すものばかり…

追い詰められたニックだったが、だんだんとこの事件の真相に気がつきはじめる。

 

その頃、エイミーは…

 

エイミー失踪事件は思わぬ結末を迎えることに。

その衝撃にあなたも言葉を失うだろう。。

 

※以下、ネタバレを大いに含む感想文が続きます

 

妻と夫の2つの視線で描かれる結婚生活

これが、まるで違うのです!!

この5年間の結婚生活に何があったのか?

「自分のこと」しか見えていなし、考えていない夫ニックと

賢く完璧な妻エイミーが見てきた夫婦の関係…ぞっとするでっ

 

警察の調べで明らかになった

「ヒモ旦那ニック」の正体。

  • 妻名義の大きな家に暮らし
  • 車もカードも電話も全て妻名義
  • 「the BAR」の資金もエイミーが

更に、無職となってからのクズっぷりが凄い!

地元の短大で講師をしながら教え子に手を出しており…

 

でも、ダメ男ニックよりもさらに恐ろしいのは

「完璧なエイミー」の方なのです。

さいころから両親や読者たちから「完璧」であることを

求められ「完璧なエイミー」を演じ続けてきた彼女。

そんな彼女が「理想の結婚生活」を求め

「理想の妻」である努力をしてきたのに

夫が「理想の夫」でる努力を放棄し、巨乳女子大生と浮気を…

頭のキレるライターのエイミーは壮大で完璧な復讐計画を立てていたのです。

 

女は男の愛を試してしまう

そもそも、夫婦生活の崩壊は

エイミーが夫の「真実の愛」を試したところにあると

BBAは思うのです。

 

試し方がけっこうエゲツナイんですよね(^^;)

ふたりの愛が本物かを「夫婦の弱点で試す」と。

その方法とは

2人で失業、資産家の妻の財産も失う

たぶん、このどん底の状態でも

「愛する妻の為に」と頑張る夫の姿をエイミーは期待していたはず…

 

しかし、この「愛を試す行為」が全部彼女の期待と反対の結果に。

余裕が無くなった夫は

  • 無職のまま家でゲーム三昧
  • だらしなく、文句ばかり
  • オーナーになるといって勝手に妻名義で「The BAR」を
  • 子供が欲しいという妻に暴力を振るってしまう
  • 女子大生と浮気

 

そして結婚5年目の朝

夫は妻に離婚を切り出そうと決意し、

妻は夫への復讐計画を実行にうつすのです(^^;)

 

「家庭」おける夫婦の役割と支配関係

この映画の恐ろしいところは

「結婚5年目の夫婦」が抱えるモヤモヤを

かなり抉っていることではないでしょうか?

 

男として、女として惚れた相手との夢の結婚生活…

その恋愛感情も尽きた夫婦のリアル

 

妻は「理想の夫婦」であるため

お互いが理想の妻・理想の夫であるための継続的な努力を求めた

そして、ふたりの子供を願った。

 

夫は「美しい妻、資産かの妻を持つ夫」としての自分の姿だけを

追い求めていたように見えた。

男としてのステイタスとして妻や家庭を見ていたような…

だから妻や子供に束縛されたり支配されるのを極端に嫌ってたなぁ。

 

家庭という空間の中では

「自分の幸せ追求」が第一ではなく

「家族の幸せ追求」が優先される。

そして、そのためには家族の期待に応えなければならない

※ここを思いっきり描いちゃうところが監督攻めてるなぁと

 

期待される役割を果たす努力をするか、

期待される役を演じるか…のどっちかを選ばねば

 

更に、この映画がエグイのは

「家庭」っていうものが愛と絆で繋がる共同体というよりも

政治的であり社会の最小共同体としての側面が強いため

その中に「支配関係」が存在するってことをバシッと見せつけてくる。

 

ゴーン・ガール (吹替版)

このポスターを見て欲しい。

神のごとく世界を見下ろす妻の目が浮かぶ空と

下界で自分の姿がだんだんとバラバラなビジョンになっていく夫…

 

これが、この夫婦が最終的に行きついた形なのです。

これが彼らの結婚生活の形なの。

 

ぶつかりあったことで

その実力を見せ合ったことで

「確固たる支配関係が出来上がった」

 

そして、夫婦生活は安定したところが更にシビれるところ。

 

子どもに刻まれる親の影響

この映画が描いているのは「結婚生活」「夫婦関係」だけではなく

「親子関係」=子供の頃に刻まれる親の影響が濃く出ているところ。

 

エイミーはニックに両親のことを愚痴りながら

「完璧なエイミー」という期待を背負わされたことを恨みながらも

結局は自分にも夫ニックにも「完璧」を求めています(^^;)

 

更にエイミーは親を含め、自分の外部・外界の期待に応え

「期待される人物を演じる」ということが自然を身についており

「大勢の人に知られることの力」の凄さも肌で知っている。

多くの人が「自分が思い込んだもの」を見ていることも。

 

エイミーの方が目立つけど

ニックも嫌っている自分の父親にそっくりである。

妻に暴力を振るうところや、子供を愛せないところ。

印象的なのは『女に批判されるのは不愉快だ』という発言。

ニックは女性を「自分の気分をよくさせる為の存在」としか見ていない。

それに無意識レベルだろうけど男尊女卑の傾向が強く出ている。

 

そもそもニックが「親愛」を感じているのは

双子の片割れである実の妹だけなのだ。

子供の頃目にしてきた両親の関係が「暴力」しかなかったのかも。

 

多くの人が信じれば、それは「真実」になる

この映画の恐怖の1つ。

エイミーが利用した「大勢が信じれば、それが真実になる」という点。

 

加熱するメディアの報道により

どんどん「妻を殺した夫」にさせられていくニック。

特に「善悪」に関しては「大勢のジャッジ」の力が強い。

 

大衆の印象操作ができる

賢い戦略家は自在に真実をつくり、現実を動かせちゃうっていう

この世の現実よ…。

 

そして、大勢を動かすのには

メディアを使って物語を見せ、

想像力を刺激することだとこの映画は教えてくれる。

 

BBAの感想:エイミーが自分の世界を手に入れた

エイミーって実は今まで

ずっと自分の人生を両親が本で描いた「完璧なエイミー」に支配されてきて、

その「完璧なエイミー」を超える存在になりたかったんだろうなぁ

BBAは思ったんですよ。

 

エイミーはずっと「支配者側」を望んでいたけど

なかなか「完璧な自分の世界」を実現できないでいたでしょ。

男性たちを利用しているようで、結局は社会的な男性優位の風潮から

抜け出せてはいなかったし。

 

だから、はじめは妻殺しで死刑にする計画だったニックが

彼女の完全な支配のもと「理想の夫」を演じることが決まった時

ニックのもとへ戻ったんでしょうね。

 

ふたりの間に生まれる子がちょっと心配です。

この映画の原作は女性作家の作品てのも興味深いですな。

エイミーは「女性代表」なのかもしれません。

 

映画が教えてくれた「That's Marriage」

最後にエイミーとニックの会話で教えられた

「結婚ってこういうものよ」の部分を

ニックが世間の騒動がおさまったら離婚したいと

エイミーに「自分たちの結婚は失敗だ」と訴えた

 

「君を愛していたけど、憎み合い、支配し合おうとし、お互いを苦しめた」

 

このニックの言葉に対しエイミーが言った。

「That's marriage」

 

すげー!

まとめ方すげ~

エイミーは「ふたりの結婚は間違っていない」って云うてるよ。

「だって、それが結婚だもの」ね。

 

結婚生活を長く維持されている方々が

どれほどの努力をしているか…独女BBA甘く見ておりました(反省)

みなさんを今までよりも尊敬する気持ちが膨らんでおります。

 

家族で笑える時

そこにはみんなの努力があるね。

 

では、また~☆

 

 

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