妻の浮気かぁ…経営者の夫、可愛い息子 家庭は壊したくないけど…ってか!?
リチャード・ギアがとてもいい味を滲みだしている…今までで一番好きかも。
【映画 運命の女~感想】
不倫・浮気の代償がとんでもなくデカすぎる!!
浮気どんなにコソコソしても必ずバレるもんや~
だって、そもそも本人たちが浮ついてるからねっ
浮気をする人たちが「相手」ではなく、
自分の価値が上がった様に感じていてニンマリしいてる観も
人妻と分かっていて手を出す男の「相手の人生なんてどうでもいい」女をおとすゲーム感覚に鳥肌だぜ~
経営者の夫に可愛い息子、郊外の大きな家に暮らす美人妻が
ある日偶然ぶつかったフランス人青年に擦りむいた膝の傷の手当てを(エロく)され
づるづると距離を縮め 情事を楽しむように…
結婚11年目、まだまだ美しい妻は 妙に色気のある小説家志望の青年の誘いに
「まんざらでもない」感から→どんどん沼にはまっていく(なんか切ない)
フランス人青年(なんか色気漂う・雰囲気イケメン)で
小説家志望だけあって本に詳しく、画家の友達の家に居候しているってだけあって
その部屋は本と芸術に溢れた感じで 雰囲気イケメン度に少女漫画設定まで加わった感じや~盛り過ぎやろ~と思って観てたら…
コイツ、小説家志望じゃなく(小説はとうに諦め)、ただの本の転売ヤーだった~
この事に私は映画の終盤になってやっと気が付いた。
夫と浮気相手青年が対峙した時の会話で「え~!」となったのさ~
妻の異変に夫は気づくわけですよ。
そこからが、本編です。超切なく・苦しい時間がはじまるんや(;;)
そして、この映画の最後がまーよくデキてる。
最後の最後でピタッと夫と観客の心が重なっちゃうんだよ、
ある夫婦のイザコザを見守っていたつもりが最後に「私事」になってんの。
不倫は、裏切り行為なんで「これまでの生活や家族関係」を一気に粉砕するんだね。
結婚は契約だしね。神にも誓ってるしね。