「来る」でその存在を知った沖縄の「ユタ」ですが
今回はそのユタの映画を観たのです。
なんか沖縄の独特のリズムにやられます(^^;)
BBAの映画部活動は深夜にプライムビデオを見ることなり
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映画サーダカー~あらすじ
沖縄に暮らす美人姉妹 ミキとヒトミ
早くに両親を亡くし、
親戚の伯母に引き取られ面倒をみてもらっていたが
姉ミキが社会人になったのを気に
姉妹は叔母の家を出てアパートを借りて暮らしていた。
姉妹がアパートで暮らしはじめてからも
何かあれば伯母が助けてくれている。
妹ヒトミが交通事故にあい
退院後、家でひとり休養中にある異変がおこる。
自分の部屋のベッドで寝ていると
見知らぬ女の人がヒトミの枕元に…
このことをきっかけに
姉妹の封印されていたユタの力が目覚めていく。
沖縄ではシャーマンのことを「ユタ」と呼ぶのだが
実は伯母も母も強い霊力を持つユタだったのだ。
その母の血を受け継いだ姉妹もまたユタの能力をもっていた。
妹ヒトミは霊が見え、自分に憑依させ交信することができる。
はじめはヒトミだけに母の能力が遺伝したかに思えたのだが
幼い頃にヒトミが誘拐された時のことを思い出すにつれ
姉ミキもその特殊な力に目覚めていく。
ヒトミが再び誘拐され
そこには当時の誘拐犯の霊と母の意外な関係が…
事件が解決したと思いきや
次に姉妹を待ち受けていたのは
60年周期でやってくる「禍の年の儀式」だった。
この地でユタとして生きる過酷な運命が彼女達を襲う。。
沖縄特有のリズムを持つユタ3人
ユタの能力に目覚め
厄介ごとにまきこまれ襲われるヒトミ
ヒトミのことを心配しつつ
「自らの血をつけた物を自在に操れる」という
超特殊能力が覚醒した姉ミキ
沖縄のユタとして長年の経験を持つ
ベテランの伯母さん
この3人がどこか「ゆるい」のだ。
雰囲気が「なんくるないさ~」漂いまくり☆
そのため、たぶんシリアスな映画なんだろうけど
全体がふにゃとして軽い。
なぜ、生贄はきまって穢れなき乙女なのか?
穢れなき乙女=ショ・女
60年周期で沖縄のこの地の
地獄の門が開くらしい
あの世とこの世が近くなり禍が起きやすくんるんだって!
そんでこの「あの世とこの世を繋ぐ門」を守るため
ユタ達は穢れなき乙女を生贄に捧げていたんですって。
何でや!?
そんな門とじちゃえばいいんじゃないの??
もしくは封印とか結界とか貼れないの?
更に謎なのは、男と交わる前の女なら
実は年齢問わないと発覚した時!
男と交わる前の女性はあの世と繋がりやすいのだろうか?
生贄を求めているのが男性的な悪魔とか悪霊とか魔物なのかな?
サーダカーとは強い霊力を持つユタ
この映画ではそんな感じに描かれていました。
姉妹の母が「サーダカー」にあたるらしい(^^;)
「さーだかー」って間違ってひらがなで検索したら
自称サーダカーって方々のブログやHPらしきものが
検索結果に出てきたので
割といっぱいいるのかも??
オキナワノコワイハンシ
シリーズとかあるし、
沖縄は霊界と繋がりやすい地なんですかね?
最終的に「伯母さん」に全部持っていかれる
いろいろな意味で伯母さんにやられます…
特に私が気になったのは
60周期のユタの儀式に挑む伯母さんの姿!
あの白い布を頭から被った姿…
リングシリーズでみた「呪いのビデオ」の中で
頭に布かぶって斜め下を指さしていた男の人に似ていた。
布の大きさも質感もかぶった感じも…
何か繋がりあったりするのかなぁ
なんだかんだ言っても「笑い」もあるので
テリファーとかが苦手な方でも見やすいホラーだよ。
では、また~☆