ここで一気に〆まで進んじゃうぜ～
◆カタカムナ第64首を詠む
声に出して音を響かせイメージしましょう♪
【カタカムナ第64首】
ヤハマカシ ソレツミ アメノセヲキネ
アキタマコメ カムナガラ ワクツミ
ヒトヨ ヤシ アナミワク アナミコロ
アメノトヨセツミ アメノヨロツ ミナカノオホカミ
ヒトヨ（ヤシ）⇒アナミコロ⇒アメノトヨセツミ
と成りまして～遂に「アメノヨロツ」へ!!
◆一音一音の示し
「アメノヨロツ」
- ア（感じる、生命、現象化）
- メ（芽、目、思考・指向、発芽・出現）
- ノ（時間をかける、変遷する）
- ヨ（新しい、陽、４、四相性、※時間と空間が生まれる）
- ロ（空間、抜ける、凝集連合し、連なる、奥からあらわす）
- ツ（集まる、個々の、津々）
「ミナカノオホカミ」
- ミ（身、実、実体、光、生命力の実質）
- ナ（核、重要なもの、何回も、夥しい）
- カ（根源の力、力）
- ノ（時間をかける、変遷する）
- オ（於、奥深く、六方環境、※オキ＝立体化）
- ホ（ほぐす、正反親和）
- カ
- ミ
ここから音をまとめて「ことば」にして解読を
◆アメノヨロツとは
①「アメノ」四相性を以って、奥から次々と現れる極微の個々粒子＝時間・空間の現象化粒子
②「アメ」が変遷（ノ）して、万物万象（ヨロヅ）となる
その「アメノヨロツ」の「ミナカノオホカミ」になるのです。
ヒトヨ⇒アナミ⇒アメノヨロツのミナカノオホカミへ
◆ミナカノオホカミ とは
アメノヨロツ（アメがノして万物万象へ）となる
”「ミ」の核なる力（ミナカ）として変遷（ノ）した「大神の力の実質」となる”
「オホカミ＝大神の力」をカタカムナは詳しく教えてくれています。
- オホ＝六方環境（アマ界の現象化の場）に正反発生・親和重合する「カ」の源（ミナモト＝ミナカヌシ）
- 奥深くにあるカムウツシの場（オホ）の「カのミ」湧く源泉の「ミ」となる
カムの根源力「カ」からはじまって
①ヒトヨ（ヤシ）⇒カムナガラにワク個々の現象化粒子（カムツミ）となり
②アナミ（カム意＋アマ感）の生命・現象の核なる「ミ」が湧き、それはアマ界で生成される万物万象（アメノヨロツ）のミナカノオホカミになる
と、第６４首は教えてくれるのです。
どうやら①はタカミムスビコースで②はカムミムスビコースの説明っぽいね。
これが１つの現象内で同時に起きているわけです。
壮大な歌の示しなので、第６４首まとめを頑張りたい（気持ちはある）
（つづく）
