プロ独女のライフハックブログ

BBA独女みつまるが「今」気になることを追いかけ綴る人生冒険日記

【古代日本謎解き】カタカムナ第50首~⑤ミチノナカチハ(道之長乳歯神)

ここも難解故に私的超意訳込で解読を進めちゃってます。

 

 

 

カタカムナ第50首を詠む

だんだんと和歌の31音のリズムに近くなっておりますので

和歌の様に唄ってみてね~

 

カタカムナ第50首】

カムツミ ツキタツフナト イキココロ

アハキタカタマ ミチノナカチハ

 

「みちのなかちは」でどんなイメージ湧きましたか?

 

◆一音一音の示し

「ミチノ」

  • ミ(身、実、実体、光、生命力の実質、ミ粒子)
  • チ(凝縮、持続する)
  • ノ(時間をかける、変遷する)

「ナカチハ」

  • ナ(核、重要なもの、何回も、夥しい)
  • カ(根源の力、ちから)
  • チ(凝縮、持続する)
  • ハ(引き合う、正・反)

ここから音を纏めて「ことば」にして解読を

 

◆ミチノ+ナカチハ とは

まずはカタカムナの音の示しから素直に読んでみます。

 

「ミチノ」

「ミ」の発生・運動・カカワリの持続(チ)による変遷の(ノ)

⇒ミ粒子の活動(ヨモツチカヘシ)の持続

 

「ナカチハ」

「ミチノ」を繰り返す力~ミチノの核となる力(ナカ)が

アマ界~アマの正反発生・正反のカカワリを持続する力の発生源(チバ)となる。

 

道之長乳歯神とは

「みちのながちは」の音を名に持つ神=道之長乳歯神

どんな神さまかというと

黄泉の国から帰ったイザナギが禊の際に脱ぎすてた衣類の中の

帯から生まれた神で「衝立船戸神」と同じく結界を司る神だそうです。

 

船戸神が港・水門にて穢れの侵入を防ぐ結界だったのに対し、

道之長乳歯神」は道や集落の結界を司り、

邪悪なよそ者や疫病などの侵入から場を守る神様だったようです。

 

更に「道」という名が示すように

旅路や長い道中の安全を守る神という面もあったそうだよ。

 

◆ミチノナカチハ~私的超意訳

日本神話の結界の神としってもイマイチ「ピン!」と来ず

イメージが湧かないので、再び古語辞典を頼った。

 

結果、面白いことがわかったよ~

「ミチノ」はカタカムナの音の示しで納得できたので

”ミ粒子の発生・運動・カカワリ・変遷の持続(ヨモツチカヘシ)”のままにして、

 

「ナカチハ」の「チハ」の部分に注目した!

古語辞典で調べてみると

  • ち(霊力)
  • は(破=序破急の一つ)

とあって「序破急」の「破」っていうのは

雅楽の曲で中間部分をさし、拍子が細かく、変化が多くなていく処”

だというじゃない。

 

「チハ=霊力の波・波動」だと思うんですよね。

その霊力の波動ってのは「序破急の破」の波なんだと理解したんです。

 

つまり「ミチノ」を繰り返す力~その核なる力は

霊力(潜象の力)の「破」の波動だっていうわけです。

 

すげぇ、古語辞典買っといてよかったよ。

学生時代の遺産やけど、感謝です。

 

(つづく)

 

 

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