途中まで最高にワクワクしたぜ~
でも「北欧神話」「雷神」の話が出てきて…(;;)
この「人間に『第六感』があることが判明!って話を読んでから見ると
ワクワクして面白いです。
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映画 MORTAL モータル~あらすじ
酷い火傷を負った青年エリックはノルウェー西部で
何かから隠れるように身を潜め、森や街を転々としていた。
そんなエリックに1台の車に乗った若者の集団が絡んでくる。
「俺にさわったら焼け死ぬぞ」というエリックの言葉を聞き
少年は更に絡んでくる。
エリックが彼に触れ、目を見つめると少年は突然倒れ死んでしまう。
少年の仲間の通報により、エリックは街の警察署に連行されてしまう。
取り調べに応じず、話そうとしない米国青年エリックに困り
親身になって話を聞いてくれるクリスティーヌに
少しずつ心をゆるし、話しはじめるエリック。
そしてエリックはノルウェーの親戚の農場にきてから
身に起きた異変と覚醒した能力を彼女に見せる。
エリック確保にアメリカ側が乗り出すが
ヘリで搬送中にパニックになったエリックが力を使い
制御不能になってしまう。
エリックはクリスティーヌに助けを求め
2人ははじまりの農場へ向かおうとするのだが
米国側とノルウェー警察から追われる身となってしまい…
※以下、ネタバレ有の感想いきます
◆途中までは、人間の第六感の拡張覚醒みたいで興奮!
途中まではめっちゃ映像にワクワクした!
マジで地球の電磁気力を意思の力で自在に操れるのかと思った~
ワクワクするこの映像☆
しかし、北欧神話 雷の神トールだったかな
その系譜とエリックの一族が重なってから
「え!!!」って方向に話が進んでいった(^^;
◆クリスティーヌの懺悔の物語
エリックを軸に話を見ると
北欧神話の雷神復活と人間達の狂喜乱舞なわけですが
クリスティーヌを軸に話を見ると「懺悔の物語」になります。
彼女は新人の臨床心理士で、現場デビューして早々に
担当した患者を死なせてしまい自分を責め続けていたのです。
だからこそ、「今度は絶対に」とエリックにとことん寄り添ったのでしょう。
彼女のエリックへの献身はいつしか愛に変わっていたようにもみえますが
心の深くにあったのは「懺悔」の気持ちだと思います。
そんな彼女の懺悔は思わぬ形で幕を閉じます。
最後の彼女の表情に注目です。
人間の体で神の力を使うという無茶ぶり
生まれた時からこの力を持っていたのかと思いきや、
エリックは「ここ最近」の覚醒者で
人間のまま神の能力を使った分の肉体損傷は激しいのです。
能力を使うたびに自身の体も内側から燃えて焦げていく…
その上、この力は制御するのに強い精神力を必要とするようで
心身共に削られていく感じです。
このままいったら「絶対死ぬやん!」と
神の力の覚醒を厄介に見ていたら
思わぬ形で防護アイテム登場!
アメリカでは北欧の雷神トールを「ソー」と呼ぶらしい。
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故にハンマー出てきた!
そうやって使うんか~って思った。