プロ独女のライフハックブログ

BBA独女みつまるが「今」気になることを追いかけ綴る人生冒険日記

【人間学】安岡正篤氏に学ぶ~人間学:「真の人間」としての覚醒

生れたがままに、ただ生きるのでは”動物としての人間”なだけらしい。

では人が「人間」たる所以とは何ぞや⁇

私が尊敬する偉人・賢人「安岡正篤氏」ってこんな人

 

 

 

 

 

 

 

今日は安岡先生の教え・思想に通じ、安岡正篤関連書籍を何冊も執筆されている「神渡氏」の言葉を紹介したい。私の心に響いた言葉が「こちら」

人生とは何か?

という問いに対する1つの解がここに示されている。

人生とは、学問や仕事や出会った人々を通して「自己内面の至上命令」を発見し、その実現に向けて努力することではなかろうか。

安岡正篤 人間学 (講談社+α文庫)より

 

人生とは何か?に1つの答えを示してくれた後、神渡氏はこう話しを続ける。

人間は生まれてきた時が「第一の誕生」であり、生物学的には「人間の子」だが、それだけでは まだ「真の人間の子」とはいえず、”本当の人間になるために” 真の人間たる目覚め(覚醒)の第二の誕生をむかえなければならない、という。

 

この第二の誕生こそ「天命に目覚める」ことなのです。

真の人間としての覚醒が「天命に目覚めること」というならば、

「真の人間=天命の実現者」ということですよね?

もっとシンプルにすると「真の人間=天命」ということになる。

それに「天命の実現者=天の使者」ってことになる。

 

私たちは「社会の潤滑な運営」の為にいきているのではなく

もっと壮大な使命をもって生み出された存在であり、我々がその天命に目覚めることを「善し」としない人たちが 覚醒を妨害しているのかもしれません。

我々が古代日本の叡智から切り離されているのも 覚醒妨害行為をしている者らの意図かではないだろうか。

 

「本当に価値あるモノ」について見直していくと、世界の見え方がグルッと変わってくるかもよ~

 

ここで、最後に「電力の鬼」といわれた男、松永安座左ェ門の言葉をどうぞ。

『人が人に成る為には、闘病生活・投獄生活・浪人生活のどれか一つを超えなければならない』

安岡正篤 人間学 (講談社+α文庫)より

この世に苦や思い通りにいかないことが在るのは、覚醒の為の機会であり「夜明け前」の状態なのかも。

 

たぶん、この3つの体験は己の心と気(力)を練る好機ではなかろうか。

孤独な闘いを征した時、人は大きく変容し「明」を得るのか。

 

(つづく)

 

 

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