イザナギが腰にさしている「十拳の剱」には2つの名がある。
古代の智を追い⇒古代日本の智の探求にはまり⇒日本語のヒビキの神秘構造に触れ⇒今やっと「古事記」に向き合いはじめた私です。
では、解読の続きへ
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故 斬りたまへる刀の名は 天之尾羽張と謂ひ、またの名は 伊都之尾羽張と謂ふ。
(「古事記」より)
イザナギの御刀(みはしか)
⇒その形状は「十拳の剱」神の拳十個分という 超長い刀なのだ!
私は無知故に「十拳の剱」ってのが剣の名だと思うておりました、ちょっと前まで。
では、今明かされたイザナギ命の御刀の「神名」を見てまいりましょう~
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「神聖な光の尾を曳く剣」だということは間違いないようです。
ここで覚えておきたいことは「天之光=稜威の光」だということです。
『稜威(みいづ)』
神人とされる 川面凡児は「稜威」のことを
- 宇宙の直霊が霊出(みいづ)すること意味しており、
- 天之御中主神の霊(み)としての御霊が分出・分派することで、
- それは見えない光として天を翔け、地を駆け廻っている
という、つまり「宇宙を駆け巡る根源力だ」というております。
「稜威の光」は今この瞬間にも我々に降り注いでいるし、宇宙を駆け巡っているのです。あなたはこの光を感じ受け止められているでしょうか?
神の力(根源の力)の現象化のはじまり(起こり)は「光」⁉
(つづく)