プロ独女のライフハックブログ

BBA独女みつまるが「今」気になることを追いかけ綴る人生冒険日記

【古事記を読む】神避り編~御刀の本に着ける血×湯津石村から成る三柱の神が示すもの

だんだん見えてきたぞ、

一度読んだだけではわからなかったのに

何度も読んで一字一字とヒビキに向き合っているうちに見えてきた~

 

古代日本の智+日本語のヒビキの神秘構造に触れ、今は古事記・日本神話に込められた真理の智恵を探っております。

 

では、イザナギ命×カグツチ神の父子因縁の場面の解読を続けます。

火神カグツチの頸を刀で切り落とした父神イザナギ命、その刀から飛び散った血が聖なる岩石群に走り就き成った神々…何を示すしているのか?

今回は同時に生れた「三柱の神」がその関係をもって何を示しているのか?

そこを考察していきたいと思います。

生成祖神が振るった「聖なる剱」×火神カグツチの「血」×岩石群(鉱物)

  • 速日の「甕(かめ)」+「樋(管+弁)」
  • 御雷(猛威を振るう雷、神の力)

ここからイメージで湧いてくるのは…

2つの速日神だけに注目した時は「心臓+血管」が見えてきたのです。

ところが、第三神:建御雷之男神の登場で「これは脳や!」と思うようになった。建御雷之男=脳内の神経回路を流れる電気信号やと思ったからです。

 

これはイザナギの剣が象徴するものが「客体を分析・解析し、理解するための知性」だとすると、「脳」との関係は深いですからね。

 

しかし、第一・第二の神は「酒の醸造・貯蔵用の甕」と「水を遠くへ運ぶ管+弁」を表す字が当てられているのですから「水(水分・液体・H)」が主体・本質にあるはず…故にやはり「心臓+血管」は間違っていない気もする。

ここで、「心臓」ではなく、臓器全般のことを「甕」は示しているのかな?と思えてきた時、「すべては相似象」という言葉が浮かんできたのです。

だから、心臓や臓器の生成とそれらを繋ぐ血管や神経路・経絡を示していることも含まれているんだな、と。

 

こうなってきますと、前の三柱の神の見え方もかわってくる。

この三柱の神って…もしや…「骨格の形成」を表しているんじゃね⁉

と思えてきたのです。

 

では、最後の二柱の神の出現へ解読をすすめてゆきましょう~

(つづく)

 

 

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