「カムナガラ」は前後に掛っているんだと思われます。（たぶん）
◆カタカムナ第78首を詠む
※声に出して音を響かせイメージしましょう
ヤマト ヒネ フトヤ フミトメ トロミ ハユ
フナトメ フナミ カエシ コト カムナガラ
アメノ フナ フミ オホ ナミ ヒメ
アメノ ウヅメ ヒメ ハニ ヤギ ウヅメ
カムナガラ オキツ フトマ ハシ フトヤ ユマリ ネギ
◆一音一音の示し
「アメノ」
- ア（感じる、生命、現象化、足・案・我・感嘆）
- メ（芽、発芽・発生、目、力の渦目、指向・思考、名・明・愛）
- ノ（時間をかける、変遷する、所有・所属・※祝詞）
「フナ・フミ」
- フ（2つの、増える、負、生・経＝時が経つ・何度も～する・～し続ける）
- ナ（核、重要な、何回も、名・字・汝・中・内・無）
- フ
- ミ（身、実、実体、光、生命力の実質、美・御・深・水・海・見）
ここから音をまとめて「ことば」にして解読を
◆惟神に、アメノ・フナ・フミ とは
「生命・現象の芽（核）＝アメ」その「アメの持つ力・性質＝アメノ～」として
「フナ・フミ」を読み解いてゆきましょう。
↓
私はこう受取りました。
『惟神にアメノ～』
- フナ＝2つの核となる意（アマナ＋カムナ）
- フミ＝2つの「ミ」（タカミ＋カムミ）
この「フナ」により「フミ」は増殖（フ）を繰り返す（ナ）2つの波動となり現れる。
ということじゃないかと、「ナ＋ミ＝波」になるからね。
↓
そして次なる「オホ・ナミ・ヒメ」に繋がるわけです。
（つづく）
