プロ独女のライフハックブログ

BBA独女みつまるが「今」気になることを追いかけ綴る人生冒険日記

【古代日本謎解き】カタカムナ第78首~③トロミ ハユ

では、続きを

 

カタカムナ第78首を詠む

※声に出して音を響かせイメージしましょう

 

ヤマト ヒネ フトヤ フミトメ トロミ ハユ 

フナトメ フナミ カエシ コト カムナガラ

アメノ フナ フミ オホ ナミ ヒメ 

アメノ ウヅメ ヒメ ハニ ヤギ ウズメ 

カムナガラ オキツ フトマ ハシ フトヤ ユマリ ネギ

 

◆一音一音の示し

「トロミ」

  • ト(重合・統合、処・門・音のヒビキ)
  • ロ(空間、抜ける、凝集連合し奥から現す、路・炉・論)
  • ミ(身、実、実体、光、生命力の実質、美・水・海・深・御)

「ハユ」

  • ハ(引き合う、正・反、波・羽・端)
  • ユ(湧き出る、諸々の万象に出現する、斎・弓・揺・由々し)

ここから音を纏めて「ことば」にして解読を

 

◆トロミ・ハユ とは

「トロミ」

”重合(ト)+凝集連合して奥から現れる(ロ)「ミ」粒子”

その「ミ」のマトマリ・連なりは「とろみ=粘度(ゆるい粘り気)」を帯びている、

んじゃないかと私は考察。

 

これが「生命・現象」を生成・発生させるハジマリの動きじゃなかろうか。

エネルギーに流れや動きをもたらし、マトマリを持たせる「実体化のハジマリの力」

そのトロミが「ハユ」

①ハユ=映ゆ、栄ゆ、生ゆ

②ハ+ユ=トロミのミの波(正反に引き合う波)が湧き出る

 

”トロミが正反に引き合う「ミ」の波として盛んに湧きでる”

 

こんな状態じゃないかな、と。

 

◆私的意訳:とろみ・育ゆ

私は「大深淵の暗黒の海(ヌン=原始の海)」=カムの無限のエネルギー界(無限のエネルギーの海)というのは、「原油」くらい粘り気がある黒い海水とイメージしております。

 

んで、このカムのエネルギーがアマにウツされて

万物万象を生む「ウミ」のエネルギーに成っておるわけです。

海や胎内の「生命を生む・育む聖なる水」も「とろみ」があるはず。

 

ぶちゃけ、カムの生成エネルギーがアマにウツされたものは「水」が基本であるとも思っております。水・水分が可視化されたカムウツシによるエネルギーだと。

 

海水もそうだし、雨や川の水や温泉もそうだし、血液も体液(津液)も

その可視化・物体化されたエネルギーだと思うております。

 

んで、生命を宿す・育む場の「水」は「とろみ」が重要で

そこに凝縮された生成のエネルギーが詰まっているんんじゃないか、と。

とろみ=”育ゆ”エネルギーだよ、と。

 

(つづく)

 

 

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