プロ独女のライフハックブログ

BBA独女みつまるが「今」気になることを追いかけ綴る人生冒険日記

【古代日本謎解き】カタカムナ第78首~⑧アメノウヅメ ヒメ

あめのうずめ神が登場や~

 

カタカムナ第78首を詠む

※声に出して音を響かせイメージしましょう

 

ヤマト ヒネ フトヤ フミトメ トロミ ハユ 

フナトメ フナミ カエシ コト カムナガラ

アメノ フナ フミ オホ ナミ ヒメ 

アメノ ウヅメ ヒメ ハニヤギ ウヅメ カムナガラ

オキツ フトマ ハシ フトヤ ユマリ ネギ

 

◆一音一音の示し

「アメノ」

  • ア(感じる、生命、現象化)
  • メ(目、力の渦目、芽、発芽・発生、指向・思考)
  • ノ(時間をかける、変遷する)

「ウヅメ ヒメ」

  • ウ(潜象界面から発生、生まれ出る、宇)
  • ヅ(集まる、個々の、津々)
  • ヒ(根源から出・入、最初のフトマニ・フトマリ)

ここから音を纏めて「ことば」にして解読を

 

◆アメノ・ウヅメ・ヒメ とは

「アメ」=生命・現象の芽(核)

その「アメノ」⇒アメがもつ性質・能力・変遷力

そのアメノ「ウヅメ・ヒメ」

  • ウ界面から発生・生まれ出る(ウ)=力
  • ウ界面から発生する個々粒子たち(ウヅ)が集まる=性質
  • 指向性(+思考性)を「メ」に秘めて

”ウヅの力・性質を力の指向性として、そのアメの「ヒのメ」に秘めて”

 

う~ん、でも、もしかしたら

アメノウズメから「ヒが(ヒのメが)発生する」という意味にもとれるなぁ。

 

◆私的意訳:「天の渦目」から⇒「日の明」が生じる

日本神話では「天地(あめ・つち)」と読むので

『アメノ ウヅメ』というのは、「天の渦目」を指しているのではないか、と。

我々には見えないけど、古代日本人には天空の巨大な渦目が見えてたんじゃなかろうか。

 

この天空の巨大な渦目というのは「銀河系」とかの巨大な渦と同じで

宇宙の中心から全体に広がる「渦」のウツシ(相似象)であって

これらの渦はその渦目で繋がっているんじゃないかな。

ブラックホールが異次元トンネルで実はすべて繋がっているようなイメージっす。

 

んで、”この「天の渦目」から「日のメ(芽・目・明・名)」が生じる”という示しなんだと思う。

 

生命現象を生み・育てる「光(と熱)のメ」がその渦目から発生するわけです。

「名=意志・命(~その本質)」の意味。

 

◆「天の渦目」と天鈿女命

踊り・唄う芸能の祖神(女神)である「天鈿女命」と「天の渦目」が同じ音のヒビキをもつのは偶然ではなく、

巫女舞や神楽舞や日本の踊りに見られる『言霊×音霊×舞(回転運動)』というものが「天の渦目」を模した表現であり、そこに作用する働きがあるんじゃないでしょうか。

 

カム界との渦目(渦状トンネル通路)を開くのは

古代日本の歌と舞と音のヒビキなんでしょうね。

 

鎮魂・帰神の御業の祖が「天鈿女命」なんじゃないでしょうか。

我々の声や言葉や体は、そのためにあるのかもしれません。

 

(つづく)

 

 

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