日本人としての「私」「あなた」に与えられた「命」がここに示されております。
私が尊敬する安岡正篤氏ってこんな人
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本日は安岡氏の教えに触れ、安岡の思想を今に伝えてくださっている神渡氏が語る「民族の生命」「民族の存続」「民族が消えるとき」の話しの最重要部分に迫ります。
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先にわたしは「無窮なる日本民族の流れ」と書いたが、民族の存続が自動的に保証されていると思うのは、思い上がりも甚だしい。民族の生命は、何の感激ももよおさなくなったとき、消えていく。
この言葉は前回触れましたが、その後が重要なのです。
この言葉に触れた人は皆自問したと思います。
では、民族の生命を消さぬ為に何をすればいいのか? と。
私は、日本人が日本の智恵・文化・伝統に対する「誇り」をもって
自ら『古代からの日本の智恵・伝統・文化』を探究することだと思っているので
このブログに古代日本の智恵から受けた感動を書き綴っていると前回告白しました。
神渡氏が示す、我々に与えられた使命・天命の1つがこちらです。
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わたしという存在は民族に感激性を賦与すつことができるかどうか。
人がその生涯をかけて挑戦しなければならないのはこのことではなかろうか。
日本の漫画家が世界で評価されているのは創造により多くの人々に「感激」を与えてくれているからではないか。小説や映画もそうだしね。
人々の心を掴む作品というのは、どこか根底に「神話」のウツシがあり、それによってこの世の真実・真理が作品に込められ 物語の世界に臨場感を生み、そこが人々の心の奥底に響くからではなかろうか?
だから古代からの日本の文化・伝統・智恵とリンクさせて、日本人皆が自分なりの創作を楽しめたら自然とその創作物は人々の心に響き、魂を揺らしていくんじゃないかな。
と思いながら日々小さな創作活動に勤しんでおります。
日本の伝統・智恵にヒントを得ての「料理」や「住居を整える」ってことから、私はじめました~
日々、日本人らしい姿勢で丁寧な仕事をなさっている方々は日本に感激を与えてくださっているということにもっと感動と感謝をせねば、とも思った。
(つづく)