ここまで日本語を、言葉をしっかり使いこなせている人物なかなか出会わないぜ~
私が尊敬する賢人・偉人・哲人「安岡正篤」氏はこんな人です。
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本日は「人物学を修める秘訣」に迫ります。
では、その秘訣について語る安岡先生のお言葉をどうそ。
人物学を修める上において、もっとも大事な2つの秘訣があります。
第一に古今の優れた人物に学ぶことです。我々の同時代の優れた人物にできるだけ親炙し、時と所を異にして親炙することが出来なければ、古人に学ぶ。私淑する人物を持ち、愛読書(座右の書)を持つということが人物学を修める根本的、絶対的条件です。次に…
(『読経世瑣言』)
2つ示された秘訣の内、「まず第一に」に人物学を修める根本的、絶対的条件をしっかり心に刻んでおきましょう。
残念なことに、人との交流激狭世界に生きている私には同時代を生きる「安岡先生」ほどの尊敬し、学びの対象とすべき人物を知りません(;;)
もちろん、自分の両親はじめ身近にいる「尊敬できる人達」はいますが、光の道の師・正道への導きの師となる偉大な人物となるとなかなかね。
ということで古人に学ぶを実践中。
今のところ我が師は
となっております。
つまりほぼ「古人」「古代の智恵」からの学びとなっているのさ~
もっと同時代の優れた人にも触れたいが…結局目立ったところでは偽物しかいなそうだしなぁ。有名無力・無名有力だから、地道に学びを進めて行けば出会えると信じております。
んで、第二の秘訣がまた厳しく・険しい道なのです。
次に、怖めず臆せず、勇敢にそして己を空しうして、人生のあらゆる経験を嘗め尽くすことです。その経験の中にその信念を生かし、行って、初めて知行合一的に人物を練ることができるのです。
(『続経世瑣言』)
実は日々”小さく”これを実践している。
他人から見れば、外から見れば「バカな事を」と思われるであろうことを
学んだことを信じて本気で取り組んでやってみている。
独りで密かにやっているおで「小さく」実践中ってわけさぁ。
”怖めず臆せず、勇敢にそして己を空しうして、人生のあらゆる経験を嘗め尽くす”
の域まではまた到達してないか…なかなかの難関だぜ~
でも、色々社会や人々の間でブレブレだった私も今は揺るがぬ「信念」を手にいれまして、日々心穏やかに自分に専念できております。
(つづく)