後半の手足より成った四神の関係を読み解いてまいりましょう。
引きで四神を並べ、眺めていたら「思わぬイメージ」が降りてきました。
古代文明の智(神聖幾何学)⇒古代日本の智(縄文の数学)⇒日本語のヒビキの神秘構造にふれ⇒「古事記」の解読に挑んでおります。
イザナギの剣により頸を斬られ、頭部と胴体が切り離されてしまった火神カグツチ…
その屍より成った八神の内、後半に現れた四神に注目っす!
その前に、まずは前半の四神のおさらいっす。
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生成祖神イザナギ命・イザナミ命の交わりにより生み出された最後の神「火神カグツチ」は、まさに「ヒの神の祖」であり、地の造化の根源エネルギー「地核の主」だと私は捉えております。
んで、ここから「生命の造化の理」が示されているように思えております。
宇宙も地球も自然も人間も鹿も鳥も「神の造化物=生命体」であり、その生命の構造の雛型(全てはこの型の相似象)がここに示されているんじゃないか、と。
先の四神は「胴体部分を作る柱=天御柱」の構造を示している。
根源カム界(潜象界・虚界)からのエネルギーを受け、アマのエネルギーに錬る処。
では、後半 左右の手足よりなれし四神の関係は何を示しているのか?
「御柱(背骨+胴体)」でなられたエネルギーがどうなるのか?という点も考えつつこちらの相関図を見て欲しい。
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手・足から根源カムエネルギーをアマエネルギーに錬ったものが放出(発信)されていおり、「山」はそれが「波動エネルギー」として放たれることを示しているんやないか、と。
ここまで考えた時に「あ!」と見えてきたのです。
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もしかしたら「右=磁気・磁場」で「左=電気・電場」かもしれない…
「戸」は「建てる=立てる」から、縦方向波動で、「原」は「平原」とかにあるように「横への広がり」の横方向波動やと思うのですが…地球上で受ける重力から縦方向・横方向を見ていいんやろうか? そうしたら磁場と電場の解釈逆になるかな??
まー地球が横に丸まっている可能性もあるしな。
掌から気を出せると聞きますが、
もしかしたら左右で種類が違う「神の気」を出せるんじゃないでしょうか。
両足から出ている気が「地に立ち、地を踏む」ことを可能にしているとしたら、
「重力の正体」って生命同士の「(両足から)放たれる気」の相互作用なんすかね。
(つづく)