ラストシーンって「この」ことやったんか~!?
【映画ラスト・シーン 未来を見た女~感想】
生と死の間をさまよい、「5分間の死」を経て彼女が得たモノが興味深い。
そんな映画です。
”未来を見た”というか、自由自在に未来を見られるわけではなく
彼女の選択により分岐した幾つかの世界における「今」より「ちょっと先」を覗けるようです。つーか、事故で脳に大きなショックがかかった故に分岐先の世界映像が混線中のように今の彼女の前に映像として見えてしまうようですけど。
面白いのは、この「生と死の間」で手に入れた能力故に彼女が「死の運命に近づく程に」彼女の生命保護プログラムとして働きだすというところ。非常に興味深かったです。
なんか、もう最後の方は「能力使いこなしてる」感さえ感じたし!!
映画のタイトルが「ラスト・シーン」ってしたのは、なかなか粋な演出っすな。
主人公が行動派でスーパーカーの運転も豪快でよかったっす。
子供の頃から劣悪な環境で 闇に手を染め生きてきただけあって「強さ」が違うぜ~
運転も人を指すことにも撃つことにも躊躇がねぇ!