「本来の姿」とは、「本来の在り方」という意味ですな。
私が尊敬する賢人・哲人「安岡正篤」氏ってこんな人
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安岡先生によると「我々が天命を知り、己が命を立て生きている時」、我々の心身は「ある状態」に変化してゆくというのです。これが非常に明解でわかりやすい変化なんです!
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生命はその機能を発揮すればするほど、長井先生がよくいわれるように柔軟になり、抵抗がなくなる。意識からいうと、虚であり、無ということだ。生命が純粋に働くようになると、すべての人間の感覚には柔らかに受け取れる。柔、柔和、柔軟こそは生命の姿である。
(『身心の学』)
”生命が純粋に働く”とはどんな働きのことを示しているかというと、「宇宙造化の一部としての造化(創造へ)への参加」ということらしい。つまり、「宇宙の創造・変化」と同調・調和した「創造の働き」をしている時に我々は身も心も意識も柔軟になるということなのです。
同時に我々は「宇宙の造化」と同様の「造化の機能=創造性」を持っていると先生は我々に説いてくれているのです。
すべては相互作用していますから、先に身体の柔軟性をあげておくというのも生命の本来の機能を発揮させることに大いにつながるわけです。
故に柔軟体操やヨーガとかで身体の柔軟性をあげ、血流・気の廻りをよくすることで我々の生命もイキイキと活気づいてくる→天命の成就に近づくってことでしょうな。
身体の柔軟性をあげておけば、心も意識も柔軟になるのかもしれません。
柔らかな体が健康でケガをしにくいように、柔軟な心・意識も健康でケガをしないのdすな。なんかわかる気がする。
現在、肩こりで左肩が痛む、私です。
(つづく)