【古代日本謎解き】カタカムナ第78首～⑨ハニヤギ ウヅメ

ハニヤギ…ハニヤス…土の神⁉

◆カタカムナ第78首を詠む

※声に出して音を響かせイメージしましょう

ヤマト　ヒネ　フトヤ　フミトメ　トロミ　ハユ　

フナトメ　フナミ　カエシ　コト　カムナガラ

アメノ　フナ　フミ　オホ　ナミ　ヒメ　

アメノ　ウヅメ　ヒメ　ハニ　ヤギ　ウヅメ

カムナガラ　オキツ　フトマ　ハシ　フトヤ　ユマリ　ネギ

◆一音一音の示し

「ハニ・ヤギ」

• ハ（引き合う、正・反、波・羽・端）
• 二（圧力、圧着、定着、土・丹、似）
• ヤ（飽和する、限界飽和、八・矢・家・夜・輻）
• ギ（気・エネルギー、発生、生・氣・木・記）

「ウヅメ」

• ウ（潜象界面から発生、生まれ出る、宇・得・坐・卯・羽）
• ヅ（集まる、個々の、津々、個・津・川）
• メ（芽、発芽・発生、目、力の渦目、指向・思考、女・眼・明・名・愛）

ここから音を纏めて「ことば」にして解読を

◆ハニヤギ ウズメ とは

「ハニ」

正反に引き合い、圧着定着する（した）

↓

「ヤギ」

限界飽和まで進んだエネルギー

↓

そのハニヤギの「ウヅメ」

”ウ界面から個々粒子が発生するその「渦目」”

「ハニヤギ」とは古語や日本神話において「ハニ＝土」の意なので天に対する「土（地）」を示しであり、

カタカムナの「ハ＋二」の示しから見ても「極限まで引き合う正反の結合・圧着を進めたエネルギーの塊の状態」つまりは「物質・物体」のことを指していると思われます。

ハニ＝土・大地にも「ヤギ＝大地の数多の気の渦目」、「ウ界面との通じる目」があるということですよね。

◆アメノウヅメとハニヤギウズメ

アメノウヅメ＝天の渦目

「天地（あめつり）」の天にウヅメがあり、

ハニヤギウズメ＝土（地）谷氣 渦目

大地の「ヤギ＝谷氣」の渦目

「谷＝穴」の意だそうなので、大地にもまたカムーアマを繋ぐウ界面の穴があるわけだ。地核がカムと通じる芯部で、そこから湧く氣を「谷氣」といっているのかも。

つまり「天地」はこういう状態にあるらしい。

正確には「天・中津国・地」

ここまでをしっかりイメージして、次の「カムナガラ～」以降の示しに注目っす！

（つづく）

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