では、植芝盛平氏が説く「合気道の八力」を覗いていきましょう~
今日は前置き無しに 進んでいく~
合気道の祖・植芝盛平氏については是非ともこちらを読んでほしい。
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合気道の世界をもっと深く覗きたい方はこちらへ
では、ここから「盛平氏が説く合気の八力」を更に奥へ~
盛平氏曰く「すべては先天・主の大神の御心の現れ」ということですが、
その「八力」が実際にどういう力(作用・働き)なのかを知りたい!
盛平氏がとく「八力」を理解するためには、まず明治時代の神道家:本田親徳の「八力」解釈を知る必要がある。
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んで、この「対照力」こそが「むすびの力」だというのじゃ。
「なるほど」って思うよね、
でも盛平氏が説く「八力」は ちょっと違うのです。
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古語の「八=や」が示す意味は「数多く、数多」であるため、「八力」とは「数多の対照力(むすびの力)」のことであり、先天の力の働きである対照力の存在を示すものだ、というのです。
なるほど、先天のムスビの力が「数多の対照力」として後天にも現れているてことやな。
確かに「八力=八種の力」に限定してしまうと、有限の後天の力になってしまうものね。なるほどな、盛平氏の考えは深い。。。
そう、前回 私は盛平氏の「アオウエイは八力の現れであり…」って部分に反論つーか「父韻八音が示す八力のことじゃね」と述べましたが、私の考えが浅かったようです。
そもそも父韻八音の言霊を生んだのは「アオウエイーワヲウヱヰ」だもんね。
盛平氏が説く世界を理解したくとも、理解が及ばぬ歯がゆさにもだえ苦しむ私っす。
私が「無限」と思う(認識する)時⇒それは無限という有限である、
と最近教えられガツンと頭を打たれたばかりなのに。。。
(つづく)