プロ独女のライフハックブログ

BBA独女みつまるが「今」気になることを追いかけ綴る人生冒険日記

【古代日本謎解き】身体覚醒~武産合気:開祖 植芝盛平の教え方

思わぬところから「繋がり」発見!

古代の智が示す、この世界の「カム×アマ」の構造⇒それが「身体にもあるな」と確信し、カムの力を引き出し使いこなすための「術」を探している私です。

 

そして辿り着いたのが「合気道の祖・植芝盛平」氏が説く合気の世界なのです。

 

古事記と植芝盛平 合気道の神道世界

古事記と植芝盛平 合気道の神道世界

  • 作者:清水 豊
  • ビイング・ネット・プレス
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では、前回のつづきへ。

「先天」に触れ感得した盛平氏がそれを合気道にどのように用い、弟子たちに教えたのか?

 

盛平の教え方について、塩田剛三がこのように記している。

「今日のように足は何度、目は手の延長を見る、などという具体的指導法ではなく、植芝先生が模範を示され、このように自然と一体となり心技を磨くといわれるだけでした」

古事記と植芝盛平 合気道の神道世界より

 

塩田剛三氏も世界的な武道家(伝説的武道家

 

 

その盛平は「合気の動き」を神楽舞で示したといわれており、中でも「棒をもって舞っていた」ってのは有名な話。

たぶん、この時 盛平氏が手にしていた「棒」は「松竹梅の剣」であり、「天御柱」であり、「零雷矛」のウツシかと思われます。それによって先天との「むすび」が成されやすくなっていたんじゃないかな、と。

 

たぶん「武産合気」の動きも技も、言葉で細かく「型」を教えるようなものではなく、先天との「むずび」によって、自然と発するものなのでしょう。

神人合一、天地人の合一によって「私」ではない「吾(あ)」が自然と動き出しはじめるんでしょうね。

 

んで、八卦掌の動きもまた「龍神が天空・水中を泳ぐ姿」から来ていると前回触れ、盛平氏の神楽舞に通じるものを感じるといいましたが、他にもあったのです!

今日は身体の柔軟性や巡りをよくするために久しぶりに「この本」を読んでいたのです。

 

そしたら!驚いたことに本編に入る前「序章」の部分にこう書いてあったのです。

(22ページ)

武術は戦場での生命のやりとりを大前提としている。

そしてそれに勝利するには、おのれのエネルギーを支配下におく必要がある。

そんなことを考えると、ハタ・ヨーガの発想をダヌヴェーダが先取りしているのも当然といえるかもしれません。そういえば、ハタ・ヨーガの開祖ゴーラクシャも、棒術に優れていた、と伝えられています。

秘伝マルマ ツボ刺激ヨーガ (講談社+α文庫)より

 

この文章が示すことの「凄さ」はこの前後を是非読んでもらわないとわからないと思うのですが、ここので注目してほしいのは「ハタ・ヨーガの開祖も棒術に優れていた」ってところっす。

 

ハタ・ヨーガの開祖の棒術の動きも「舞い」のようだったのではないかと思うのです。

そして「棒」を使う意味も盛平氏と同じだったのではないか、と。

 

 

 

 

 

先天を感得したであろう方々が、こうして「同じ」「共通する」ものを示しているということは それが「真理に通じるもの」であることは間違いないのではないでしょうか。

 

身体を使いこなすにしても「柔軟性」必要であろうということで、「秘伝マルマ ツボ刺激ヨーガ」を手に「太陽礼拝の体位」のポーズの流れを実践してみております。

 

(つづく)

 

 

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